2025年大阪・関西万博に日曜日の夕方から訪れ、限られた時間で人気パビリオンを回りたいと考えている方に向けて、現地の混雑状況や注意点、そして効率よく楽しむための方法を解説します。
人気館を巡るには時間配分がカギ
アラブ首長国連邦館、ポルトガル館、スイス館、日本館はすべて人気の高いパビリオンです。特に日本館は当日予約枠でもすぐに埋まってしまうことが多いため、16時以降に入場した場合、見学が難しい可能性があります。
日本館を除く3館は、時間帯によってはスタンバイパスや予約なしで入場可能なことがありますが、平均待ち時間は30分〜60分と見積もっておくとよいでしょう。
実際のモデルプラン例(16:00〜20:00)
- 16:00 万博入場(できるだけ西口に近いゲートを選ぶ)
- 16:15〜16:45 スイス館見学(比較的回転が早く入場しやすい)
- 17:00〜17:45 アラブ首長国連邦館(夕方はやや混雑緩和)
- 18:00〜18:45 ポルトガル館(夕方以降は比較的空いている)
- 19:00〜19:50 日本館(運が良ければスタンバイ入場できるが確率は低い)
このように、4館すべてを巡るのはかなりタイトなスケジュールとなるため、事前に公式アプリ「Expo 2025 Digital」などで混雑情報をチェックしておきましょう。
予約なしでの訪問の注意点
公式予約サイトでは人気館の「当日入場整理券」や「スタンバイパス」を配布していますが、これは当日現地での先着順です。16時入場ではかなり厳しいタイミングで、人気館はすでに配布終了していることが多いです。
そのため、すべての館に入れない可能性も十分にあることを覚悟して、事前予約が取れない館はあらかじめ諦める前提でプランを組むのが無難です。
おすすめの代替パビリオンも検討を
もし日本館が満員だった場合は、公式パビリオン一覧から、混雑が比較的少ない館を見つけてプランを柔軟に変更しましょう。例えば、チェコ館やASEAN館などは内容も充実しており、体験型展示も豊富で楽しめます。
まとめ:予約なしで4館巡るのはチャレンジだが不可能ではない
日曜日16時からの入場で4つの人気パビリオンを巡るのは、かなりタイトな挑戦ですが、事前に待ち時間の傾向を調べ、現地での混雑状況に応じて臨機応変に行動すれば、不可能ではありません。ただし、日本館などの超人気パビリオンは入場できない前提で、予備の行き先も準備しておくのが成功のポイントです。

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