ETC(Electronic Toll Collection)カードは、高速道路の料金所をスムーズに通過するための便利なツールとして、多くのドライバーに利用されています。では、中日本高速道路株式会社、通称「NEXCO中日本」がこのETCカードを発行しているのか?という疑問を持つ方も少なくありません。この記事では、ETCカードの発行主体と、NEXCO中日本との関係について詳しく解説します。
ETCカードの発行元はどこ?
まず結論から言うと、NEXCO中日本(中日本高速道路株式会社)はETCカードの発行はしていません。ETCカードは、主にクレジットカード会社(イシュア)や、一部の金融機関、ETC協同組合などが発行元となっています。
つまり、ETCカードを取得したい場合は、三井住友カード、楽天カード、セゾンカード、JCBカードなどの発行元を通じて申し込む必要があります。
では、NEXCO中日本はETCにどう関わっているのか?
NEXCO中日本は、高速道路の運営と管理を行う会社であり、ETCシステムの利用環境の提供者です。つまり、ETCレーンの設置・維持管理、割引制度の設定(国やETC共同事業体と連携)などを担っています。
たとえば、休日割引や深夜割引、ETCマイレージサービスなどは、NEXCO中日本をはじめとした高速道路会社が関係する制度です。
ETCカードを手に入れるにはどうすればいい?
ETCカードの申し込みは以下のいずれかの方法で可能です。
- クレジットカード会社を通じて:例:楽天ETCカード、イオンETCカードなど
- ETC専用カードの提供機関:ETCパーソナルカード(クレジットカード不要)など
- ETC協同組合経由:法人・個人事業主向けのETCカードを発行
なお、ETCパーソナルカードは日本高速道路株式会社(旧:道路公団の分割企業)が窓口となっており、ETCパーソナルカード公式サイトから申請可能です。
よくある誤解と注意点
中日本道路公団という言葉は、かつて存在した「日本道路公団」の一部を引き継いだ名称に由来しますが、現在の正式な会社名は中日本高速道路株式会社(NEXCO中日本)です。道路公団が民営化された際に分社化され、「東日本」「中日本」「西日本」に分かれました。
このため、現在のNEXCO中日本にETCカードを申し込むことはできません。
まとめ:ETCカードの取得は発行会社を通じて行う
ETCカードは、高速道路を運営する会社(NEXCOなど)ではなく、クレジットカード会社などの金融機関や専門機関から発行されるものです。NEXCO中日本は、その利用環境や割引制度の提供を行う立場です。
ETCカードが必要な方は、自分に合ったカード発行会社を選び、直接申し込みましょう。仕組みを理解しておくことで、よりスムーズで快適な高速道路利用が可能になります。


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