モルディブのリゾートでオールインクルーシブプランを選べば、滞在中の食事やドリンク、アクティビティの多くが料金に含まれるため、現地での現金使用はほとんど必要ありません。しかし、完全に現金不要というわけではなく、場面によっては少額の現金があると便利です。
基本はクレジットカード決済が主流
モルディブのリゾートホテルでは、チェックイン時にクレジットカードを登録しておき、滞在中に利用した有料サービス(スパや追加のツアーなど)は全て部屋付けで処理され、チェックアウト時にまとめて精算されます。
VISAやMasterCardはほぼ全てのリゾートで対応しており、American ExpressやJCBにも対応している施設も多いため、日本から持参するカードで大きな問題はありません。
現金が必要になる場面とは?
リゾートの外に出ることがある場合や、マーレ空港やローカルアイランド(地元の島)で過ごす場合には、現金が役立つことがあります。たとえば、空港での軽食購入、スーツケースカートの貸出、タクシー代などは現金での支払いになるケースがあります。
また、ローカル島の土産店やカフェでは、現金のみ対応の店もあり、小額の米ドル紙幣を持っておくと安心です。
チップは必要?現金で払うべき?
モルディブでは基本的にサービス料(10%)が自動的に加算されますが、感謝の気持ちとしてのチップ文化も存在します。チップは必須ではないものの、ルームサービスのスタッフやポーターに1~2ドル程度を渡すと喜ばれます。
このような場面では現金が必要になるため、事前に$1札を数枚準備しておくのがベストです。
現金を持参する場合の通貨と金額の目安
現地通貨であるモルディブルフィア(MVR)は、リゾート内ではほぼ使いません。代わりに米ドル(USD)が汎用的に使用されるため、両替の必要もほとんどありません。
持参する現金は、20〜50ドル程度の小額で十分です。両替をせず、手持ちのドルだけで過ごせる人も多いです。
実際の旅行者の声:現金ゼロでも問題なし?
30代女性の体験談:「クレジットカードで全て済ませられたので、現金は一度も使いませんでした。ただ、チップ用に1ドル札を持っていたのが役立ちました。」
一方で男性の体験談:「空港の売店で飲み物を買おうと思ったら現金オンリー。5ドル紙幣で払えてよかったけど、完全キャッシュレスでは不安かな。」
まとめ:オールインクルーシブでも少額の現金携帯がおすすめ
モルディブのリゾートでは基本的にクレジットカードが使えるため、大きな現金は不要ですが、チップや空港などでの小さな支払いのために、米ドルの少額紙幣を持っていくと安心です。両替の手間なく、快適なオールインクルーシブ旅行を楽しみましょう。


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