平日開催ながら約1万5000発の打ち上げを誇る葛飾納涼花火大会は、江戸川沿いの河川敷ならではのスケールと迫力が魅力です。しかし当日は混雑が激しいため、ゆったり楽しめる“穴場スポット”や屋台情報を知っておくと、より快適に過ごせます。
穴場スポット①:松戸・矢切エリア
対岸の松戸市側、特に矢切の渡し付近や江戸川ラインゴルフ松戸コースは、打ち上げ会場から近く迫力を感じられるのに比較的空いています。
屋台・トイレ・仮設設備もあり、子ども連れやカップルにもおすすめの落ち着いた観覧環境です。
穴場スポット②:新葛飾橋/その下の土手
国道6号線の新葛飾橋は遮るものなく花火が見渡せ、通路なので立ち見が前提ですが、ゆとりをもって鑑賞できます。
橋の下流側の土手も広く、混雑を避けながらも視界良好です。
穴場スポット③:アリオ亀有屋上駐車場
亀有駅すぐのアリオ屋上が無料開放され、屋上から見える花火を快適に楽しめます。
ショッピングモール併設で、買い出しやトイレ・駐車場の利便性も◎。
屋台情報と食べ歩きポイント
屋台は柴又帝釈天参道や新柴又駅高架下などに出店。数は多くありませんが、下町情緒ある地元店舗が揃います。
河川敷内は屋台が少ないため、参道で事前調達がおすすめ。軽食や草団子などの名物もチェックしましょう。
混雑回避のコツ
〈行き〉17~18時がピーク。新柴又や金町駅など混雑の少ない駅を選ぶと◎。
〈帰り〉柴又駅は非常に混雑するため、時間をずらすか松戸・亀有方面へ歩くとスムーズです。
持ち物リスト
- レジャーシート+重し(風対策)
- モバイルバッテリー、虫除けスプレー、ウェットティッシュ
まとめ
葛飾納涼花火大会は、打ち上げ至近&下町情緒が魅力の夏イベントです。混雑を避けて快適に楽しむなら、松戸側・橋上・ショッピングモール屋上などの穴場がおすすめ。
屋台は参道や高架下に集中する一方で、河川敷には少なめなので、事前の食事準備が鍵を握ります。
行き帰りの時間調整と適切な駅選びで、今年の花火を快適に満喫してください!

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