駅前や市街地のコインパーキングなどで見かける「〇日ごと◯円」といった駐車場の料金表示。パッと見では安く見えても、実は誤解しやすいポイントがあります。この記事では「5日ごと¥800」という表示の意味や、48時間駐車しても800円で済むのかどうかなど、実際にありがちなシーンを交えて解説します。
「〇日ごと」の表示の意味を正しく理解しよう
まず、「5日ごと¥800」という表示は、駐車開始から最大5日間で800円という料金設定であることを意味します。つまり、1日でも5日でも、800円という定額で駐車できるという仕組みです。よって、48時間(2日間)でも800円で利用できるケースがほとんどです。
このような定額料金は、長時間駐車や旅行・出張などで複数日駐車する利用者にとって非常にお得に設計されています。ただし、6日目に入ると次の「5日ごと」が加算されるため、合計1,600円になる可能性があります。
時間単位との併用表示にも注意
一部の駐車場では、「5日ごと800円」と書かれていても、通常の「1時間ごと○○円」や「24時間最大○○円」といった料金体系と併用されている場合があります。
この場合、例えば「1時間100円・5日ごと800円」と書かれていれば、5日未満の利用でも最大800円を超えない上限料金が設定されている、という意味です。
現地の看板や公式情報を必ず確認する
このような駐車料金の表示は、業者や地域によって若干異なる解釈をされることもあるため、最も確実なのは現地の料金案内板や駐車場の公式サイトを確認することです。
また、スマートフォンの駐車場検索アプリやGoogleマップの写真などで看板を事前に確認できる場合もあるので、到着前に調べておくのもおすすめです。
実際の利用シーンの例
たとえば、あなたが金曜日の朝9時に駐車して、日曜の夜21時に出庫したとしましょう。これは約2日と12時間の駐車ですが、「5日ごと800円」という料金体系であれば、期間内に収まっているため、料金は800円のみで済みます。
しかし、月曜の10時に出庫してしまうと5日目を超える恐れがあるため、1,600円になる可能性が出てきます。微妙なタイミングでの出庫には注意しましょう。
「格安」に見えても落とし穴がないかチェック
ごくまれに「5日ごと800円」という表示でも、実はバイク用や月極契約者専用といった制限付きの場合もあります。その場合、車を駐車すると違反になったり、レッカー移動される可能性もあるため、用途制限の確認も重要です。
また、出庫のたびに課金がリセットされる「入出庫毎課金型」の駐車場も存在するので、出入りを繰り返すなら定額の恩恵が受けられない場合もあります。
まとめ:表示は「最大金額」の意味と捉えるとわかりやすい
「5日ごと¥800」という表記は、基本的には「最大5日間で800円まで」という意味です。よって48時間など短期間の駐車であれば、その料金内で収まることがほとんどです。ただし、実際の運用方法や表示方法によっては例外もあるため、現地の案内や看板を必ず確認して利用しましょう。
少しの知識と注意で、余計な出費やトラブルを避けることができます。安心してお出かけを楽しんでくださいね。


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