初めてライブや舞台などのイベントに参加する際、「指定席」と書かれていると、席の決まり方や友達と並んで座れるかが気になりますよね。この記事では、指定席の仕組みやチケット購入時の注意点、よくある座席配置パターンについて詳しくご紹介します。
「指定席」とはどういう意味?
「指定席」とは、主催者・運営側によって事前に座席が決まっているシステムのことを指します。チケットを購入した時点または後日、座席番号が発行され、その席に着く形式です。
座席の割り当ては主にシステムにより自動で行われ、購入者が自由に席を選べるとは限りません。
座席は自分で選べる?ランダム?
チケット購入サイトによって異なりますが、一般的には以下の2パターンがあります。
- 指定席・座席選択可:一部のプレイガイド(例:チケットぴあ、e+の一部公演)では購入時に座席を選べるケースも
- 指定席・座席選択不可:販売時に座席が自動で割り当てられる方式が主流。多くのアイドル・アニメ・フェス系イベントなどはこちら
特に人気公演や抽選制のイベントでは、システムが自動的に席を決定し、購入完了後に確認できる場合が多いです。
友達と隣に座れるかどうか
同時に複数枚のチケットを購入すれば、基本的には隣同士の席になるように配慮されています。
ただし、以下のようなケースでは別席になることも。
- 席数が少なくなっている時点で購入した
- 抽選制で当選者ごとにランダム配席された
- チケットを別々に申し込んだ
友人と確実に隣同士で座りたい場合は、一緒に申し込み・同時決済を徹底しましょう。
実例:ライブイベントのチケット販売方式
たとえば、あるアーティストのライブでは「ローチケ」で販売され、席はすべてシステムランダム。1人で申し込んだ人には通路側や後列が割り当てられ、2人同時申し込みだと連番で真ん中エリアに配置されることもあります。
一方、演劇公演などでは「座席選択可」と記載があることがあり、その場合は画面上で好きな座席を指定可能。人気の前列はすぐ埋まる傾向があります。
購入前に確認したいポイント
- 「座席選択可」「座席番号は後日表示」などの表記に注目
- 販売元のFAQやチケット注意事項を読む
- 連番希望なら必ず同一申込で
また、同行者と申込者が別で購入した場合は、隣同士に座ることは難しくなります。
まとめ:指定席でも工夫すれば隣同士に座れる
「指定席」は基本的に事前に割り当てられた席ですが、購入方法やタイミング次第で座席の位置はある程度コントロールできます。友達と一緒に楽しむには、同時申し込みと販売方式の確認がカギとなります。
不安な場合は、購入前に主催者の案内ページや公式情報をよく確認し、事前準備をしてイベント当日を安心して迎えましょう。

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