精神障害者手帳A判定で交付される“思いやりカード（緑）”をお持ちの方が、高速道路のSA・PAで優先駐車区画を利用できる場所をまとめました。埼玉～秋田道～青森下北方面を走行予定の方に役立つ内容です。
思いやりカード（緑）対応制度の基本
埼玉県・青森県等で導入されている「パーキング・パーミット制度」では、精神障害者手帳A判定などで交付される「緑色カード」を、優先駐車区画（車椅子用区画とは別）に掲示すれば利用可能です :contentReference[oaicite:0]{index=0}。
全国43都府県で相互利用が可能となっており、埼玉・東北・秋田・青森にまたがる高速道路の施設でも原則利用できます :contentReference[oaicite:1]{index=1}。
対象道路とSA／PA施設
以下の高速道は、この制度の対象です。
- 東北自動車道（埼玉～仙台～盛岡～八戸付近）
- 秋田自動車道
- その他全国のNEXCO管理道路（関越・常磐など） :contentReference[oaicite:2]{index=2}。
SA・PAに設置されている“障がい者等用駐車スペース”
NEXCO東日本エリアのサービスエリア・パーキングエリアには、「障がい者等用駐車スペース」が整備されており、思いやりカードの掲示があれば利用可能です :contentReference[oaicite:3]{index=3}。
東北道や秋田道沿線のSA／PAにはこのスペースがあるため、安心して停車いただけます。
実例：利用可能な主要SA／PA一覧
例として、以下のSA／PAでは“思いやりカード（緑）”対応エリアがあります。
- 羽生SA（東北道・埼玉）
- 上河内SA・矢板PA（東北道・栃木）
- 安達太良SA（東北道・福島）
- 国見SA（東北道・宮城）
- 紫波SA（東北道・岩手）
- 花輪SA（秋田道・岩手県南部）
- 安代PA・小坂PAなど秋田道沿いのPA
- 浪岡PA・大鰐PAなど下北方面に向かう各SA／PA
※上記は設置されている道路網において、一般的な優先区画の設置例です。
制度を安心して利用するために
- 駐車の際はカードをルームミラー等に掲示してください :contentReference[oaicite:4]{index=4}。
- 優先区画は必ず使えるとは限らないこともある点にご注意ください :contentReference[oaicite:5]{index=5}。
- 「協力施設」には県や道路管理者による案内表示（ステッカーや路面塗装）があります。
まとめ：安心して休憩できる高速道路の旅へ
思いやりカード（緑）は、埼玉〜秋田〜下北方面の高速道路SA／PAでも使える優先駐車制度です。障がい者用だけでなく優先駐車区画も利用可能なので、運転・休憩の際に安心です。
事前に休憩ポイントをチェックし、カードを忘れずに掲示して、安全で快適なドライブを楽しんでください。
コメント