凍らせた水やポカリは飛行機に預けられる?国内線の手荷物と保冷剤の持ち込みルール

飛行機、空港

暑い季節になると、旅行や出張の際に「冷たい飲み物や保冷剤を飛行機に持ち込めるのか?」という疑問を持つ方は少なくありません。特に凍らせた水やポカリスエット、保冷剤などは、手荷物に入れるか預けるかで悩ましいポイントです。この記事では、国内線におけるこれらの持ち込みルールについて、分かりやすくご紹介します。

凍らせた水・ポカリスエットは預け荷物に入れてもOK?

結論から言えば、凍った状態の水やポカリスエットは、預け荷物に入れることが可能です。ただし、完全に凍結している状態であれば液体として扱われず、特に制限の対象にはなりません。

一方で、溶けている場合や半解凍の状態だと液体扱いとなるため、念のためしっかり凍っているかを確認してから荷物に入れるのがおすすめです。

機内持ち込み時はどうなる?液体制限に注意

国内線の場合、液体に関する制限は国際線ほど厳しくありません。500ml以下のペットボトルであれば、基本的に手荷物として持ち込むことは可能です。

しかしながら、保安検査場で「液体」として認識されると中身の確認が必要になることがあるため、手間を省きたい場合は凍結状態で預け荷物に入れる方がスムーズです。

保冷剤の取り扱いルールは?

保冷剤についても、預け荷物としての持ち込みは原則可能です。ただし、保冷剤の成分によっては稀に制限されるケースもあるため、特に大量に持ち込む場合や特殊なタイプ(ゲルタイプなど)の場合は航空会社の確認を事前にとっておくと安心です。

機内持ち込みの場合も、一般的なサイズの保冷剤であれば問題なく通過できることがほとんどですが、状況によっては確認されることもあるため注意が必要です。

預け荷物に入れる際の注意点

預け荷物に凍ったペットボトルや保冷剤を入れる際は、必ず密閉した状態にし、ビニール袋などで水漏れ対策をしておきましょう。万が一、飛行中に溶けてしまい、他の荷物に影響を及ぼすとトラブルになる可能性があります。

また、チェックイン時に係員から中身の確認を求められることもあるため、取り出しやすい場所に入れておくとスムーズです。

空港や航空会社によって微差があることも

国内線では比較的寛容な対応がされることが多いものの、航空会社(ANAやJALなど)や空港によって対応がわずかに異なることがあります。たとえば、機内温度や預け荷物の積載条件によっては注意を促されることも。

最新の対応を知りたい場合は、搭乗予定の航空会社の公式サイトを確認したり、問い合わせ窓口に相談するのが確実です。

まとめ|冷凍飲料や保冷剤は基本的にOKだが、状態と対策が重要

凍らせた水やポカリスエット、保冷剤は基本的に国内線の預け荷物として持ち込み可能です。ただし、溶けていると液体扱いになるため、完全凍結状態を保つこと、密閉と水漏れ対策をしておくことが大切です。

機内持ち込みも一部可能ですが、スムーズに移動したいなら預け荷物に入れるのが無難。心配な場合は、航空会社に確認することをおすすめします。

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