スペイン(バルセロナ含む)への日本食品の持ち込みを検討している方へ、最新の税関ルールにもとづいて分かりやすく解説します。
🧭スペイン・EUの食品持ち込みルール
EU加盟国では、肉・乳製品・魚介類などの動物性食品は原則として非EU圏からは持ち込み不可です。例外として、赤ちゃん用の粉ミルクや医療用食品は限定的に認められています。スペイン日本大使館も同様に明確に「肉及び肉加工品、乳製品の持ち込みは原則不可」としています :contentReference[oaicite:0]{index=0}。
EU公式ガイドでも「非EU国からの肉・乳製品等は持ち込み禁止」と明記されており、魚も制限対象となる場合があります :contentReference[oaicite:1]{index=1}。
✅だしパック・ツナパウチ・牛丼・オイスターソースは?
だしパックやオイスターソースなどは動物成分含有ならNG対象。
ツナパウチ・レトルト牛丼など加熱済みでも、動物性成分があれば「原則持ち込み禁止」です :contentReference[oaicite:2]{index=2}。
📦ND「シレ〜と通関」は絶対NG
パッケージや原材料表示が日本語のみの場合、税関で内容確認できず、安全性の判断が難しくなり没収や罰則の対象となる可能性があります :contentReference[oaicite:3]{index=3}。
また、申告せずに持ち込もうとした場合、没収されるだけでなく、罰金のリスクもあります。
🎯安全な持ち込みOKな食品とは?
- 植物性原料のみ(野菜カレー、トマトソースなど)
- 加工が欧州基準に準拠しているもの
- 開封されていない製品、かつ個人消費量である場合
これらは比較的リスクが低く、通関で問題になる可能性も少ないです :contentReference[oaicite:4]{index=4}。
📃持ち込む時のコツ・注意点
- 原材料表示が英語・スペイン語であることを確認
- 量は「個人消費」程度に留める(EUの非商用ルール):contentReference[oaicite:5]{index=5}
- 不安な場合は事前にスペイン大使館や現地税関ウェブサイトで最新情報を確認
✨まとめ:持ち込みのポイント
肉・乳製品・魚介類を含む食品は、たとえ加工済みでも非EU圏では原則NG。
植物性のみやベビー用食品などは例外的にOK。
パッケージや表示がローカル言語対応かつ量が少なければ、比較的安全に持ち込めます。
通関では申告と表示確認が重要ですので、ルールに沿って安心旅をお楽しみください。


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