羽田空港発マニラ行きのANA便に搭乗する際、せっかくなら窓からの景色も楽しみたいもの。特に後方座席を希望する方の中には、座席によっては窓が無いこともあるため、事前にチェックしておくことが重要です。この記事では、ANAボーイング787-9の窓の位置やおすすめ座席について詳しく解説します。
ANAボーイング787-9の座席配置と機材の特徴
ANAの787-9は国際線仕様で主に2クラスまたは3クラス構成があり、シートマップによると多くの便で2-4-2の配列が採用されています。座席番号が同じでも機材によって若干仕様が異なる場合がありますので、搭乗便の機材をANA公式サイトで確認するのが確実です。
特に「プレミアムエコノミー」の有無や、窓の有無に影響を及ぼす壁や座席配置の違いが存在します。
窓が無い可能性がある座席:38K・39K周辺
ANAの公式シートマップによると、38Kおよび39Kは窓がズレていたり、完全に無かったりする機材が存在します。特に39Kは壁の直前に位置している場合があり、窓の位置が視界とずれているため、景観が楽しめない可能性があります。
このため、後方座席で景色を重視したい方には、このあたりの座席指定はおすすめできません。
窓のあるおすすめ座席:34A・35A
一方で、34Aや35Aは機材にもよりますが、通常は窓が真横に配置されており、視界を遮られず景色を楽しむことができます。特に34Aは非常口席や前方の壁との距離が広めで、足元のゆとりもあり快適性が高いことが多いです。
ただし、34Aが非常口席に該当する便では、リクライニングに制限があることもありますので、座席選択時にその点も確認しましょう。
座席指定のベストタイミングと注意点
ANAでは、国際線の座席指定は予約時に有料で可能ですが、エコノミークラスの多くの座席は出発24時間前以降のオンラインチェックイン時にも無料で選択できるようになります。景色にこだわる方は、事前に有料指定しておくのがおすすめです。
座席指定時には、公式サイトの座席表だけでなく「座席指定画面での窓のアイコン表示」も参考になります。これにより、窓があるかどうかの目安がわかりやすくなっています。
快適なフライトのための座席選びまとめ
景色を楽しみたい方には、34A・35Aがおすすめですが、38K・39Kは窓がない機材もあるため要注意です。ANAの787-9は複数のバリエーションがあるため、搭乗便の座席表を事前に確認することが大切です。
事前に座席をしっかり選んで、快適で思い出に残る空の旅をお楽しみください。


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