四国と本州を結ぶ交通手段の一つとして注目されてきた大阪〜松山間のフェリー。しかし、時代の移り変わりとともに運航状況も変化しています。本記事では、現在のフェリー運航状況と代替ルートについて詳しくご紹介します。
かつての大阪〜松山間フェリーの定番ルート
かつて、大阪南港から愛媛県松山市の三津浜港を結ぶ「関西汽船」(後のフェリーさんふらわあ)や「オレンジフェリー」などが夜行便を中心に運航していました。ビジネス客や観光客にとって快適な移動手段として長く親しまれてきました。
しかし、こうした航路は航空機や高速バス、鉄道網の発達により徐々に需要が減少し、数年前に大阪〜松山直行のフェリー便は運航を終了しています。
現在のオレンジフェリーの運航ルート
2025年現在、オレンジフェリーは大阪南港〜愛媛県東予港(西条市)間で毎晩運航しています。松山市へは直接アクセスできませんが、東予港からは伊予鉄バスなどで約1時間半〜2時間で松山中心部へ到着可能です。
船内は快適な客室や大浴場、レストランなどを完備しており、旅の一部として楽しめるフェリー体験を今も提供しています。
大阪〜松山間の代替手段
現在、最もポピュラーな移動手段は飛行機(伊丹〜松山間、約1時間)と高速バス(なんばOCAT〜松山市駅、約8時間)です。新幹線+在来線の乗り継ぎ(新大阪〜岡山〜松山)も選択肢に含まれます。
ただし、夜行で移動して朝に松山入りしたい場合、東予港経由のオレンジフェリーが依然として実用的な選択肢といえます。
オレンジフェリーの予約と乗船の注意点
オレンジフェリーはネット予約が可能で、乗用車の持ち込みにも対応しています。繁忙期は早めの予約が推奨されます。また、乗船には有効な身分証が必要です。
夕方出港し、翌朝早く到着するため、船内でしっかりと休めるような客室タイプを選ぶことも旅を快適にするポイントです。
まとめ:大阪〜松山間のフェリーは「東予経由」で今も健在
結論として、大阪〜松山を直接結ぶフェリーは現在運航されていないものの、オレンジフェリーの「大阪南港〜東予港」航路を利用すれば、引き続きフェリー旅を楽しむことができます。四国旅行や夜行移動を検討している方にとって、今なお魅力あるルートの一つです。


コメント