ハワイ旅行の計画を立てる際、多くの人が戸惑うのが「ホテルの予約日数は何泊で取るべきか?」という点です。特に帰国日が深夜便や時差の影響を受ける場合は、予約日を1日ずらしてしまうミスも少なくありません。この記事では、ハワイ滞在中のホテル予約の考え方を具体例をもとに解説します。
チェックイン・チェックアウトの基本
ホテルの宿泊予約は、「宿泊したい夜の数」=「泊数」で決まります。チェックイン日は「初めてホテルに泊まる夜」、チェックアウト日は「ホテルを出て帰る日(泊まらない日)」となります。
たとえば、5月15日にハワイに到着し、5月19日に現地を出発するスケジュールであれば、ホテルには5月15日〜18日までの4泊が必要です。チェックアウトは5月19日朝となり、5月19日は宿泊しない日となります。
フライト時間と日付の関係に注意
日本とハワイの間には時差(-19時間)があるため、帰国日のカレンダー表記に惑わされることがあります。たとえば。
- ホノルル発:5月19日 11:30
- 成田着:5月20日 15:00
この場合、ホテルのチェックアウトは5月19日で問題ありません。なぜなら、5月19日の朝にホテルを出発して空港に向かう行程で、ホテル宿泊は含まれていないからです。
よくある間違い:「日本着の日」を含めてしまう
予約の際に「帰国日=ホテルが必要な日」と考えてしまい、不要な1泊分を追加してしまうケースがあります。
例として、以下のような誤解が起きます。
- 5月15日ハワイ着
- 5月20日日本着(19日ホノルル発)
- →ホテルを5月15日〜5月19日(5泊)で予約
この場合、5月19日は朝にチェックアウトするだけなので、5泊ではなく4泊で十分です。
チェックアウト日の過ごし方に応じて調整も可能
ただし、帰国便が深夜便でチェックアウト後の長時間の滞在を避けたい場合、「レイトチェックアウト」や「追加1泊」を検討する人もいます。
たとえば、ホノルル発が23:55など深夜の便であれば、5月19日の夜までホテルを確保しておくと、荷物の置き場やシャワー休憩に便利です。その場合のみ5泊が妥当になります。
予約確認の際にチェックするべきポイント
- チェックイン日とチェックアウト日(何泊になるか)
- フライトの現地出発時刻と空港到着までの所要時間
- 深夜便ならレイトチェックアウトの有無も確認
旅行サイトやアプリでも予約時に「○泊」と表示されるため、最終確認の際に数を再チェックすることがトラブル防止になります。
まとめ:予約は「泊まる日数」を基準に考える
ハワイ旅行でのホテル予約は、「到着した日から帰国当日の朝まで」の泊数で数えるのが基本です。5月15日〜19日出発の場合、ホテル予約は5月15日〜18日の4泊が原則。ただし、帰国便の時間帯により、1泊延長やレイトチェックアウトも検討の余地があります。出発前にフライト時間とホテルのチェックイン・アウト時刻をよく確認して、余裕をもった旅支度を整えましょう。


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