高校を卒業してすぐ、18歳で1ヶ月の韓国ひとり旅を計画するのはとても素晴らしい挑戦です。韓国旅行に必要な準備や、未成年(日本の法律上)としての注意点、現地での過ごし方まで、安心して旅を楽しめるようにポイントを解説します。
18歳で飛行機やホテルの予約はできる?
18歳(高校卒業見込み or 卒業済)であれば、日本の航空会社(ANA・JAL・LCC含む)や韓国の航空会社(アシアナ航空・大韓航空・チェジュ航空など)では基本的に親の同意書は不要です。公式には”成人(満18歳以上)”として扱われるため、予約や搭乗も一人でできます。
ただし、高校在学中の18歳での旅行や、航空券を代理予約する場合には、航空会社や代理店によっては同意書を求められることがあるため、事前確認が必須です。
韓国のホテル予約と未成年の宿泊制限
韓国では、原則として満19歳未満の未成年者(韓国式年齢計算で19未満)は単独での宿泊が制限される場合があります。実際にはホテルごとに規約が異なります。
未成年者に対応しているホテルの例。
- ゲストハウスやホステル型施設(例:K-Guesthouse、ボンゲストハウスなど)
- インターナショナルチェーン系(例:ホリデイ・イン、イビス、ラマダなど)※要確認
- 親の同意書を提出すれば宿泊可能なホテルも多数
事前にメールで「親の同意書で泊まれるか」を確認し、必要であればPDFまたは紙で同意書(署名・連絡先・日付入り)を用意しておきましょう。
親の同意書の作り方と提出の仕方
自由形式でも構いませんが、以下の項目を含めると安心です。
- 旅行者氏名・生年月日
- 親権者の氏名・住所・電話番号
- 「上記の者が韓国旅行を行うことに同意します」等の文言
- 旅行期間と宿泊施設名
- 署名・印鑑(署名だけでも有効)
英文または韓国語でも準備しておくと、入国審査やホテルフロントでスムーズです。
安全・快適に過ごすための持ち物と準備リスト
韓国での1ヶ月滞在を快適にするための持ち物と準備リスト。
- パスポート(残存6か月以上)・コピーも携帯
- クレジットカードまたはデビットカード(交通カードチャージにも使える)
- SIMカードまたはeSIM(現地空港や日本で事前購入がおすすめ)
- Wi-Fiルーター(長期滞在ならSIM推奨)
- 変換プラグ(韓国はC・SE型)
- 常備薬・マスク・生理用品
- 翻訳アプリと地図アプリ(Papago、Naver Map)
また、旅程表・緊急連絡先一覧も紙で持参しておくと万が一の時に役立ちます。
韓国での生活上の注意点とマナー
未成年でもトラブルなく過ごすために知っておきたいポイント。
- 韓国では喫煙・飲酒は満19歳から。違反すると厳しい罰則あり。
- 地下鉄やバスでは優先席に座らない・声のボリューム注意
- 治安は比較的良いが、夜間の一人歩きは避ける
- 現地の人に道を聞く時は「アンニョンハセヨ(こんにちは)」から
また、駅トイレが有料のこともあるため、小銭の携帯も忘れずに。
まとめ|18歳の韓国ひとり旅は計画次第で安全&自由に楽しめる!
18歳での韓国ひとり旅は、親の同意書さえ用意すれば大きな制約はありません。飛行機は問題なく予約できますが、ホテルによっては年齢制限があるため、事前確認と同意書の準備がカギ。安全面や生活上のマナーも押さえつつ、自分のペースで韓国を満喫する1ヶ月を計画してみてください。自立と冒険の第一歩になる、きっと忘れられない旅になるはずです!


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