広島といえばもみじ饅頭が有名ですが、老舗の藤井屋が手がける「いろはもみじ」は、その枠を超えた上品な和菓子として注目されています。この記事では、いろはもみじの魅力や味わいを実食レビュー形式でご紹介します。
藤井屋の「いろはもみじ」とは?
いろはもみじは、広島県の和菓子専門店「藤井屋」が製造する高級もみじ饅頭で、大納言とうぐいす豆の2種類が詰め合わせになっています。通常のもみじ饅頭よりもやや厚みがあり、しっとりとした生地が特徴です。
パッケージも上品で、贈り物や手土産としても喜ばれる逸品です。
いろはもみじ「大納言」|甘さ控えめで上品な仕上がり
大納言小豆がふんだんに使用された一品。小豆の粒感がしっかり残っており、しっとりした餡は甘すぎず、豆本来の味が活かされています。生地はもっちりとしつつ、ふわっとした軽さもあり、食べ飽きない美味しさです。
和菓子好きの方から「これは今までのもみじ饅頭とは別物」との声もあるほど。緑茶との相性が抜群です。
いろはもみじ「うぐいす豆」|ほのかな香りと優しい甘さ
うぐいす豆は、見た目も美しい黄緑色の餡が特徴。こちらも甘さは控えめで、豆の自然な風味が活かされた味わいです。大納言に比べてやや軽やかで、女性や子どもにも人気があります。
生地とのバランスも良く、冷やして食べても美味しいという声も多く見られます。
どちらがおすすめ?用途や好みに応じて選べる楽しさ
しっかりした豆の風味を楽しみたいなら大納言、あっさりとした優しい味が好みならうぐいす豆がおすすめです。2種入りの詰め合わせを購入して、食べ比べてみるのも楽しいでしょう。
ギフトとして贈る場合も、味のバリエーションがあることで、誰に贈っても喜ばれる点が高評価につながっています。
販売場所や価格について
いろはもみじは藤井屋の店舗のほか、広島駅の土産物店や一部百貨店でも取り扱いがあります。1箱に2種×数個入りで1,000円前後が相場。数量限定のため、売り切れも珍しくありません。
確実に手に入れたい場合は、藤井屋の公式サイトや事前予約の利用がおすすめです。
まとめ|藤井屋のいろはもみじは、広島土産にぴったりの逸品
藤井屋の「いろはもみじ」は、大納言とうぐいす豆という異なる味を楽しめる高級和菓子。甘さ控えめで素材の良さが引き立つ味わいは、贈り物にも自分へのご褒美にも最適です。
広島を訪れた際は、ぜひ藤井屋に立ち寄ってこの上品なもみじ饅頭を試してみてください。


コメント