ハノイ・ノイバイ国際空港でのターミナル移動とラウンジ利用の注意点

飛行機、空港

ベトナムのハノイ・ノイバイ国際空港を経由して国際線を利用する場合、ターミナル間の移動に関する注意点を知っておくことで、スムーズな乗り継ぎと快適なラウンジ滞在が可能になります。特にT2ターミナルのビジネスラウンジを利用した後にT1ターミナルから国内線や他国行きの便に乗り継ぐ場合は、時間に余裕を持った行動が求められます。

ハノイ空港のターミナル構成と移動手段

ノイバイ国際空港は、国際線が発着するT2ターミナルと、国内線や一部の国際チャーター便などが発着するT1ターミナルの2つに分かれています。

両ターミナル間は約2km離れており、無料のシャトルバスが15〜20分間隔で運行されています。バスの所要時間はおおよそ10分〜15分程度ですが、混雑時や天候などによって遅れる可能性があります。

ソンホンビジネスラウンジの基本情報

ソンホンラウンジ(Song Hong Business Lounge)は、T2ターミナル3階にあり、国際線利用者向けに提供されている快適なラウンジです。プライオリティパス、ベトナム航空のビジネスクラス、スカイチーム上級会員向けに開放されています。

営業時間は午前6時〜深夜まで(便により変動)で、軽食や飲み物、Wi-Fi、シャワー設備などが整っています。ラウンジは広々としており、フライト前のひとときをゆったりと過ごすことができます。

ラウンジ利用後のターミナル移動のタイミング

ラウンジからT1ターミナルへの移動を計画する際は、出発時刻の最低90分前にはT1に到着していることを目安にしましょう。ターミナル移動、再チェックイン、保安検査を考慮すると、ラウンジ出発は出発の2時間前が理想的です。

たとえば、14時発の便であれば12時前にはラウンジを出ることをおすすめします。特にT1側で手荷物検査や出国審査が必要な場合は、さらに時間がかかる可能性があります。

ターミナル間移動の実際の流れ

1. ラウンジを出てT2の1階へ移動
2. シャトルバス乗り場からバスに乗車
3. 約10分の移動後、T1ターミナルへ到着
4. チェックインカウンターで搭乗手続き(再チェックインが必要な場合あり)
5. 保安検査・出国審査を通過して搭乗口へ

シャトルバスは無料で運行されていますが、時間に余裕をもって計画することが重要です。特に混雑時はバスが満員になることもあるため、早めの移動が推奨されます。

実際の利用者の声と注意点

実際にT2ラウンジを利用してからT1へ移動した旅行者の中には、「時間が読みにくい」「思ったより手続きが多くて焦った」という声もあります。特に初めて利用する場合や英語が不安な方は、スタッフへの確認を積極的に行うことが安心材料となります。

また、ラウンジの案内や空港内のサインは英語併記されているため、迷うことは少ないですが、念のため空港マップや公式アプリを事前にチェックしておくと良いでしょう。

まとめ:ラウンジ利用とターミナル移動の計画をしっかり立てよう

ハノイ・ノイバイ国際空港でT2のソンホンラウンジを利用し、その後T1から出発する際は、ラウンジを出る時間をしっかり逆算することが大切です。シャトルバスの時間、ターミナル内の手続き時間を含めて、出発の2時間前にはラウンジを出発するよう計画しましょう。

時間に余裕を持つことで、旅全体がより快適でストレスの少ないものになります。

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