ETC深夜割引の仕組みと2025年改定のポイント|シミュレーションでわかる影響

車、高速道路

ETC深夜割引がシミュレーションで一般価格と同じになる――そんな疑問をお持ちの方に、2025年改定で何がどう変わるのかをわかりやすくご説明します。

①改定前の深夜割引制度(〜2025年6月)

昔は、0時~4時の間に高速に入れば、出る時間にかかわらずその全走行が30%割引という仕組みでした。たとえば3:59に入れば、10時に出ても全区間が割引対象でした。

このため「ETCなら自動的に全区間割引」とする誤解が広がっていました。

②2025年7月〜改定後の新ルール

改定後は
・割引時間帯:22時~翌5時に拡大
・割引対象:該当時間帯に走行した距離のみが対象
・割引は後日還元(ETCマイレージ等登録必須)となります:contentReference[oaicite:0]{index=0}。

その結果「ETCだから全部割引」という認識は誤りになります。

③シミュレーション例:深夜2時に入り朝10時まで停車

例:02:00に高速に乗り、20km走行後SAで仮眠、10:00に目的地到着するケース。

改定後は、22時~翌5時の22-5時までの走行距離の20km分のみが割引対象と計算されます。仮眠などで5時に超えた後の走行は割引対象外です。

④「21:59〜04:59入出」ならどうなる?

質問例「21:59入→04:59出」の場合、22:00〜04:59の間に走行した距離のみ30%割引が適用されます。21:59〜22:00の1分間は割引対象外です。

22:00以降の本来走行距離が上限距離(普通車で105km×利用時間)を超えた場合、上限距離までが割引対象となります:contentReference[oaicite:1]{index=1}。

⑤長距離利用でも安心の「緩和措置」

1000kmを超える長距離利用の場合は、例外的に1000km以降も30%割引対象に含まれる「激変緩和措置」があり、約5年間継続されます:contentReference[oaicite:2]{index=2}。

また400km以上走行には「長距離逓減制」による割引緩和も併用されます:contentReference[oaicite:3]{index=3}。

⑥深夜待ち入場・退出の運用はどう変わる?

改定前は「0~4時の待ち入場」で全区間割引でしたが、改定後は無効となります。

たとえば

  • 02:00入→仮眠→10:00出 → 割引は5時までの走行のみ
  • 21:59入→04:59出 → 22時以降の走行だけ割引

まとめ

・ETC深夜割引は2025年7月から「22時〜5時」の時間帯走行分のみが30%割引に
・上限距離は普通車で105km/時×利用時間(最大420km程度)
・1000km以上の長距離には緩和措置あり
・シミュレーション通り、自動で距離計算され後日還元されます

従来の「時間内に入れば全区間割引」という認識は通用しなくなります。改定後はETCマイレージ登録が必須なので早めの準備をおすすめします!

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