タイ旅行で日本から処方されたコレクチム軟膏やステロイド軟膏を持っていく予定の方へ、渡航前に知っておきたい持ち込みルールや注意点をまとめました。
タイへの医薬品持ち込みルールの概要
タイでは、個人使用目的の医薬品は30日以内の使用量であれば、原則として持ち込み可能です :contentReference[oaicite:0]{index=0}。
向精神薬や麻薬成分を含む薬には別途許可が必要ですが、コレクチムや一般的なステロイド軟膏には該当しないため、通常は許可申請不要です :contentReference[oaicite:1]{index=1}。
持ち込み時のポイント
以下の条件を満たすよう準備すると、トラブルを避けやすくなります。
- 軟膏は原包装のまま持参(外箱・ラベル表示付き) :contentReference[oaicite:2]{index=2}
- 医師の処方箋または英文の診断書を用意
- 滞在日数に応じて、使用量30日分以内であること
- 向精神・麻薬成分入りでなければ、許可証は不要
入国時の手続きフロー
タイ到着時、医薬品持参の申告が必要かどうかはケースによります。
一般的な軟膏は問題なく持ち込めますが、不安であれば
- 税関で赤レーン(申告)を選び、医薬品を提示
- 処方箋や診断書を見せる
担当官によっては、確認を求められることがありますが、正しく準備すればスムーズです :contentReference[oaicite:3]{index=3}。
万が一のケースへの備え
もし麻薬・向精神成分入りと判断される場合は、事前のタイFDAへの申請(Form IC‑1など)が必要 :contentReference[oaicite:4]{index=4}。
慣れていない医薬品の場合は、主治医に内容・成分を英語で記載した英文レターの発行を依頼しておくと安心です :contentReference[oaicite:5]{index=5}。
旅行経験者の体験談とアドバイス
ブログ等によると、風邪薬や軟膏など市販薬を持参した場合、
- 外箱と説明書を添えて持参すると安心
- 入国時に特に問題なく税関を通過できた
との報告が多く、慣れ親しんだ薬を持ち込むメリットも大きいようです :contentReference[oaicite:6]{index=6}。
まとめ:タイには安心して軟膏を持参できます
コレクチム軟膏や一般的なステロイド軟膏は、
- 個人使用・30日以内・原包装・処方箋付き
- 向精神成分なし
の条件を満たせば、特に問題なく持ち込み可能です。渡航前に主治医に英文処方箋の準備を依頼し、安心してタイを楽しんでください。


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