成田空港で北海道から到着し、その後ジェットスターでオーストラリアへ向かう際、国内線から国際線への移動が必要になります。LCC利用者にとって、乗り継ぎ時間やルートは気になるポイント。本記事では、その流れと所要時間、注意点を詳しく解説します。
ジェットスター国内線と国際線は別ターミナル
ジェットスター・ジャパンの国内線は成田空港の第3ターミナルに到着します。一方、ジェットスターの国際線(オーストラリア方面)は基本的に第1ターミナル北ウィングを使用します。
そのため、ターミナル間の移動が必要です。第3ターミナルから第1ターミナルまでは、徒歩またはシャトルバスのどちらかを利用できます。
ターミナル間の移動時間とルート
徒歩移動:第3ターミナルから第2ターミナルを経由し、第1ターミナルまで徒歩で約15〜20分程度。
シャトルバス:第3→第1ターミナル間の無料連絡バスが運行しており、所要時間は約10分、運行間隔は10〜15分程度です。バス乗り場は第3ターミナル正面ロータリーにあります。
国内線→国際線の乗り継ぎに必要な時間の目安
成田空港公式では、国際線のチェックイン・保安検査などを含めて、最低でも3時間以上の余裕を持って行動することを推奨しています。
特にジェットスターはスルーチェックインに対応していないため、一度荷物を受け取り再度預け直す必要があります。そのため、通関時間も含め、移動+手続きで最低2.5〜3時間は確保しましょう。
荷物とチェックインの注意点
ジェットスター国内線と国際線が別予約・別扱いの場合、預け荷物のスルーバゲージ対応は基本的に不可です。そのため、国内線到着後は一度荷物を受け取り、国際線カウンターで再度チェックインが必要です。
ジェットスター国際線は出発時刻の3時間前からチェックイン開始、1時間前に締切となるため、早めに移動を開始するのがベストです。
実際の例:札幌→成田→ゴールドコースト
例:9:00 札幌発→11:00 成田着、次便が15:30 成田発オーストラリア行きの場合、約4時間半の乗り継ぎ時間が確保できるので安心です。
このように、3〜4時間の乗り継ぎ時間があれば、荷物の受け取り、移動、チェックイン、保安検査などを問題なく行えます。
まとめ
成田空港でのジェットスター国内線→国際線乗り継ぎでは、ターミナル間の移動や再チェックインが必要となります。移動自体は15〜20分ほどですが、荷物受け取りや保安検査などを含めて最低でも3時間の余裕を見ておきましょう。
スムーズな乗り継ぎのためには、事前にフライトスケジュールと移動ルートを確認し、なるべく早めに行動することが重要です。


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