オランダ旅行前に確認！アムステルダムでの電源・変換プラグ・電圧対応ガイド

ヨーロッパ旅行の定番、アムステルダム（オランダ）では、日本の電化製品をそのまま使えるとは限りません。ドライヤーやコテ、スマホの充電器など、事前に準備すべき変換プラグや電圧への対応方法をまとめました。

オランダの電源プラグは「タイプC」が基本

オランダでは主に「タイプC」プラグ（丸ピン2本）が使用されています。「タイプSE」と表記される場合もありますが、これはタイプCの拡張互換タイプで、基本的に同じです。したがって、日本からの旅行者は「タイプC」対応の変換プラグを持参すれば問題ありません。

旅行用品店や100円ショップなどで手軽に入手できます。また、最近のマルチ変換プラグは世界各国に対応しており、USBポート付きのモデルもおすすめです。

オランダの電圧は230ボルト・50ヘルツです。一方、日本は100ボルト・50または60ヘルツのため、多くの家電製品はそのままでは使えません。特に注意が必要なのはドライヤーやコテ（ヘアアイロン）などの高出力機器です。

⚠ドライヤーは基本的に使えない
日本仕様のドライヤーをそのまま使うと、故障・発火・発煙の原因になります。230V対応モデルでない限り、海外用の変圧器を使うか、現地ホテルの備え付けを使いましょう。

電化製品のアダプタや本体に記載されている「INPUT」表示を確認しましょう。以下のような表示があれば、オランダでも使用可能です。

最近のスマートフォン、ノートPC、カメラの充電器は多くが100-240V対応なので、変圧器不要でそのまま変換プラグのみで使用できます。

日本製の美容家電や電熱機器など、100V専用の機器を使いたい場合は変圧器が必要です。ただし、ドライヤーやコテはワット数が高く、対応する変圧器も大型になります。変圧器を持ち歩くよりも、以下の方法をおすすめします。

Amazonや家電量販店では、100V～240V対応のトラベルドライヤーが安価に手に入ります。

ほとんどのスマートフォンやノートPC、カメラの充電器はユニバーサル仕様（100-240V）で作られています。念のため、ACアダプタの表示を確認し、変換プラグのみでOKか確認してください。

USBポート付き変換プラグがあれば、スマホやタブレットの充電も一気に対応できます。

オランダでは日本の製品を使うために少しの準備が必要ですが、事前に確認すれば安心して旅行を楽しめます。