タイ・バンコクでは、ホテルやモールで見かける“シャワー付きトイレ”(通称「バムガン」)が一般的です。ただ、一部施設ではトイレットペーパーを流せない場合もあり、旅行者は対応を知っておくと安心です。
タイのトイレ事情:バムガン(手持ちシャワー)の役割
まず、バムガンはアジアや中東で普及している衛生設備で、ごく普通のトイレに取り付けられています。
Wikipediaによれば、これは“anal cleansing”のために使われるノズルタイプの手持ちシャワーで、多くのタイのホテルや商業施設で標準装備されているとされています:contentReference[oaicite:0]{index=0}。
清潔でエコとも言われており、現地では“toilet shower”や“bum gun”と呼ばれることが多いです。
トイレットペーパーは流せる?それともゴミ箱へ?
多くの中小規模施設では、下水設備の関係からトイレットペーパーを流さず、隣のゴミ箱に捨てるよう案内されています。
TripAdvisorなどでは「市場や公共施設では流せないが、上級ホテルなら流せる」との声もあり、居住施設や高級ホテルではトイレットペーパーを流せる可能性が高いです:contentReference[oaicite:1]{index=1}。
現地旅行者の声(Redditより)
Reddit投稿者は以下のように述べています。
“Generally speaking you should not flush toilet paper, often there will be a bucket for the paper next to the toilet.” :contentReference[oaicite:2]{index=2}
“Unless you’re in a 50 baht per night hotel there will be toilet paper… Generally speaking you should not flush toilet paper.” :contentReference[oaicite:3]{index=3}
つまり、安価な宿や公共トイレでは流せず、高級宿泊施設なら流せる可能性があるという認識が現地でも共有されています。
シャワー付きトイレ+ペーパー使用のコツ
これらの新しい設備を上手に使うには、まずペーパーは水に溶けやすいものを少量使用し、流せる状況なら軽く流すのがコツです。
ただし、下水管が細かったり衛生設備が古い建物では、流しすぎるとトラブルにつながる場合もあります。
旅行者におすすめの準備と注意点
旅行中の対応としては以下が有効です。
- ウェットティッシュやポケットタイプのペーパーを常備
- 流せるかどうか分からない施設ではゴミ箱へ
- ホテルや高級レストランでは「流せるかどうか確認」すると安心
まとめ
バンコクのホテルやモールではバムガンは当たり前ですが、トイレットペーパーを流せるかどうかは施設次第。
衛生的に使うには、水と薄いペーパー少量、そして流せない場合はゴミ箱へというルールを守ることが大切です。


コメント