夏に食べたい！キュウリを使ったさっぱりレシピ特集

暑さが厳しくなるこの季節、さっぱりとした味わいの料理が恋しくなります。特にみずみずしくて冷やしてもおいしいキュウリは、夏の食卓にぴったりの食材です。この記事では、今の季節にぴったりなキュウリを使ったレシピやアレンジ法をご紹介します。

◆たたきキュウリの中華風和え物

キュウリを包丁の背で軽くたたいてからちぎり、塩で軽く揉んでからごま油・醤油・酢・にんにく・唐辛子で和えれば、食欲をそそる一品に。冷蔵庫でしっかり冷やすと、より一層美味しくなります。

夏バテ気味のときや、もう一品ほしいときにさっと作れるのでおすすめです。

スライスしたキュウリとミョウガにポン酢や柚子胡椒を合わせることで、爽やかさが際立つサラダに仕上がります。刻んだ大葉やかつお節をトッピングすれば、和風のアクセントがプラスされてより本格的に。

冷しゃぶや焼き魚の付け合わせにもぴったりです。

市販の浅漬けの素でも、塩と昆布、少しの酢を使った自家製レシピでもOK。ジッパー付き保存袋にキュウリを入れて冷蔵庫で1〜2時間寝かせるだけで、簡単でおいしい副菜に。

スティック状にすれば、おやつ代わりにもなり、ヘルシー志向の方にも人気です。

細かく刻んだキュウリに無糖ヨーグルト、レモン汁、にんにく、塩を混ぜて冷やすだけで、ギリシャ風の冷製スープ「タジキ」が完成。パンやクラッカーと合わせても相性抜群です。

海外の夏の食卓を感じられるちょっとした冒険にもなります。

定番のキュウリの酢の物は、シンプルながら夏場に欠かせない存在。わかめやしらす、カニカマを加えると彩りや栄養価もアップします。

酸味と塩気で汗をかいた身体にもやさしく、冷やすことでさらに清涼感が増します。

夏のキュウリ料理は、手軽に作れるうえに栄養価も高く、暑さ対策にもぴったりです。火を使わずに調理できるレシピが多いため、調理中の負担も軽減されます。旬のキュウリを上手に取り入れて、食卓から季節を楽しんでみてはいかがでしょうか。