東京ディズニーリゾートを訪れる際、ホテル宿泊について「定員に幼児は含まれるのか?」という疑問を持つ方は少なくありません。特に複数人での滞在や赤ちゃん連れの旅行では、人数制限が重要なポイントになります。
ディズニーホテルの定員に関する基本ルール
ディズニーホテルの公式FAQによると、ホテル客室の定員には「添い寝の幼児(0~6歳未満)」も含まれます。つまり、大人4名定員の部屋に、2歳の幼児が1名加わる場合は定員オーバーとみなされます。
例えば「定員4名」の部屋には、大人4名+2歳児1名=合計5名となり、規定上は宿泊できません。
なぜ幼児も定員に含まれるのか
ディズニーホテルでは「安全性と快適性の確保」を理由に、すべての宿泊者を定員としてカウントします。たとえ布団やベッドを追加しない場合でも、火災時の避難計画などに関わるため、厳密な人数管理が行われているのです。
これは他の多くのシティホテルやリゾートホテルでも同様の扱いであり、特にテーマパーク併設型ホテルでは厳格に運用される傾向があります。
どうしても5名で泊まりたい場合の選択肢
・5名以上対応の部屋:ディズニーアンバサダーホテルや東京ディズニーセレブレーションホテルには、5名まで泊まれる客室があります。
・コネクティングルーム:隣接した2部屋を内扉でつないで利用できるタイプもあり、家族やグループに適しています。
・客室一覧はこちらから確認できます。
添い寝できるのは何歳まで?
東京ディズニーリゾートのホテルでは、小学生未満(6歳未満)が添い寝対象とされ、寝具不要であっても「1名分の宿泊者」として扱われます。
また、ベビーベッド(無料/台数限定)やベッドガードの貸出もあり、事前予約やチェックイン時の申請が必要です。
チェックイン前に必ず確認を
予約時には宿泊人数を正しく申告することが重要です。虚偽の申告や無申告は、当日のチェックイン時にトラブルとなり、最悪の場合は宿泊できないこともあります。
不明点がある場合は、必ず宿泊予定のホテルに問い合わせましょう。特に乳幼児連れの家族旅行では、万全な準備が滞在の満足度を大きく左右します。
まとめ:赤ちゃんも「1人」として数えるのが基本
ディズニーホテルでは、0歳児や2歳児であっても定員に含まれるため、大人4名+幼児1名=5名は不可となります。事前に人数に合った部屋を選ぶか、2部屋に分けて予約するなど、しっかりとした計画を立てて楽しい滞在にしましょう。


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