子どもと一緒にタクシーを利用する際、「法律的に何人まで乗れるのか?」という疑問を持つ方は少なくありません。特に、大人1人と小学生以下の子ども5人という組み合わせは、物理的に乗れても法的にOKなのかは慎重に確認が必要です。
道路交通法で定められた乗車人数の基本
タクシーは「乗用自動車」として道路運送車両法に基づき、定員が最大4人(ドライバーを除く)または5人乗り(ミニバンタイプ)として登録されています。この「定員」は原則として「大人換算」でカウントされます。
しかし、12歳未満の子どもは人数換算時に1人を「大人の2分の1」として扱うという例外規定があります。つまり、大人1人と6歳前後の女の子5人であれば「大人換算で3.5人分」となるため、5人乗りのタクシーであれば法的には問題なく乗車可能です。
適法であっても気をつけるべきポイント
法律上問題なくても、安全面や実際の乗り心地には配慮が必要です。チャイルドシートが設置されていない場合や、座席のスペースが狭い場合は、乗車中に不安が残るかもしれません。
また、小学生以下の子どもが5人同時に乗る場合は、車内での動きやすさやシートベルトの着用状況などに注意が必要です。タクシー会社によっては、安全上の理由から大人の付き添い人数や子どもの人数に制限を設けていることもあります。
心配される「盗撮」などの不正機器について
最近では、タクシーやレンタカーの中に「隠しカメラ」などがあるのではという心配をする声も見かけます。しかし、タクシーに監視カメラが設置されている場合は、必ず明示義務があります(車内ステッカーなど)。
盗撮目的の隠しカメラを仕掛けることは、刑法第130条および迷惑防止条例に抵触する可能性があり、タクシー業者が行えば営業停止や処分対象になります。法令順守が徹底されている正規のタクシーであれば、そのような心配はまず不要です。
安心して乗るためにできること
- 大手タクシー会社(日本交通・東京無線など)を選ぶ
- ドライブレコーダーの設置状況や会社名を事前に確認
- 不安があれば乗車時に子どもたちに座席の下などを確認してもらう
また、配車アプリ(GOやDiDiなど)で手配すれば車両情報や会社名も事前に確認でき、安心です。
まとめ
大人1人と小学生以下の子ども5人がタクシーに乗ることは、大人換算で4人以内に収まっていれば、法律上問題ありません。しかし、安全面を配慮し、広めの車種を選んだり信頼できるタクシー会社を利用するのが望ましいです。
また、車内の隠しカメラについても、正規の業者を利用すればほぼ心配無用です。少しの工夫で安心・快適な移動が実現できます。

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