九州には多くの魅力的な温泉街がありますが、その中でも夜に遊べるスポットが充実している場所を選ぶことで、旅の楽しみ方はさらに広がります。本記事では、温泉に浸かった後でも満喫できる“夜遊びスポットがある”九州の温泉街を紹介します。
別府温泉(大分県)|夜の街歩きも温泉情緒たっぷり
別府は日本屈指の温泉地で、街全体が湯けむりに包まれる風景はまさに情緒たっぷり。夜でも多くの飲食店が営業しており、地元の郷土料理や温泉蒸し料理を楽しめるお店が充実しています。
「やよい天狗通り商店街」は昭和レトロな雰囲気が魅力で、夜も散策しやすく、居酒屋やスナックなどが点在しています。観光客だけでなく地元民との交流もできるのが魅力です。
湯布院温泉(大分県)|落ち着いた夜のカフェとバー文化
湯布院は自然とアート、静けさを求める人に人気の温泉地。夜は静かなイメージがありますが、実は隠れ家のようなバーやジャズの流れるカフェも点在しています。
例えば「天井桟敷」などは、夜も営業しており、旅の終わりにゆったりとした時間を過ごしたい人にぴったりです。早めに閉まる店もあるため、夕方からの訪問がおすすめです。
黒川温泉(熊本県)|星空を楽しむ夜の露天巡り
黒川温泉は露天風呂のはしごができる「入湯手形」が有名で、日が沈んでからも温泉街を歩きながら、さまざまな旅館の露天を楽しめます。
街には灯籠がともり、幻想的な雰囲気の中での夜湯巡りは格別。飲食店やバーの数は限られるものの、静かな環境で非日常を楽しみたい人にはおすすめです。
指宿温泉(鹿児島県)|砂むし体験とナイトイベント
指宿といえば砂むし温泉で有名ですが、夜でも予約すれば体験可能な施設があります。さらに、指宿では季節によっては夜間イルミネーションイベントなどが開催されることもあります。
また、駅前には地元料理を提供する居酒屋が集まるゾーンもあり、夜も観光客でにぎわいます。
嬉野温泉(佐賀県)|お茶と足湯で夜の癒し時間
嬉野温泉は“日本三大美肌の湯”として知られ、夜は足湯カフェなどがオープンしていて気軽に散策が楽しめます。
「シーボルトの湯」周辺には温泉街らしい雰囲気が残り、ライトアップや夜の湯豆腐グルメなども観光の魅力のひとつです。
まとめ:温泉だけで終わらせない、夜も遊べる九州の温泉街へ
夜の時間をどう過ごすかで旅の満足度は大きく変わります。九州には、温泉だけでなく、夜にも訪れる価値のあるスポットが点在しています。別府や湯布院のようにナイトライフも楽しめる街を選ぶことで、旅の充実度はさらにアップします。ぜひ参考にして、自分にぴったりの夜時間を満喫してください。


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