稲城インターチェンジはなぜフルではなくハーフインター(新宿方面入口+出口のみ)として建設されたのか。用地取得・交通需要・周辺整備の観点から背景を紐解き、現在の影響をわかりやすく解説します。
ハーフインターとは何か?
稲城ICは中央自動車道高井戸方面と、稲城大橋を直結する形で設計されており、新宿方面への入口と出口のみを持つ「ハーフインター」です:contentReference[oaicite:0]{index=0}。
つまり、八王子方面への流入入出口がなく、八王子方面からの利用はできません。
建設当時の計画と方針
1995年の開通時に、稲城市方面から八王子方面への出入口も設ける計画がありましたが、用地買収が困難だったため断念された経緯があります:contentReference[oaicite:1]{index=1}。
その後、周辺住民の要望や外環道接続などを受け、2015年に府中スマートインターチェンジ(SIC)が開通し、間接的に八王子方面へのアクセスが実現しました:contentReference[oaicite:2]{index=2}。
スマートインター(SIC)との関係
スマートICはETC専用で簡素かつ低コストで建設可能なインターチェンジ形式です。
府中SICの開設により、稲城ICの八王子方面不整合が補整され、実質的には「フルIC機能」に近くなっています:contentReference[oaicite:3]{index=3}。
現在の利用への影響
現在は府中バスストップ付近まで一般道が整備され、小規模な支障は軽減されています。
ただし、八王子方面に直接乗り入れられない点は変わらず、アクセス用途によっては1~2km程度の移動や迂回が必要になる場合があります。
まとめ
・稲城ICは用地取得難航により当初からハーフ構造で計画されました。
・八王子方面の流れは後から整備された府中スマートICにより補われています。
・結果として、利用上大きな不都合は軽減されていますが、完全なフルICとは異なり一部迂回が残る設計になっていると言えます。

コメント