海外旅行先でも便利に使えるデビットカードですが、暗証番号を忘れたまま出発してしまうと不安が残るものです。この記事では、三井住友オリーブデビットカードを持ってオーストラリア・ケアンズでタッチ決済のみで乗り切れるのか、また暗証番号を忘れてしまった場合の対処法について詳しく解説します。
オーストラリアのキャッシュレス事情とタッチ決済の普及率
オーストラリアは世界でもトップクラスのキャッシュレス先進国であり、多くの店舗や施設でVisaタッチ決済（コンタクトレス）が利用可能です。特にケアンズのような観光都市ではタッチ対応端末の普及率が非常に高く、日常の買い物からレストラン、交通機関まで幅広く対応しています。
そのため、基本的にはタッチ決済で対応可能な場面が多く、暗証番号入力を求められることは少ないのが現状です。
三井住友オリーブデビットのタッチ決済仕様
三井住友オリーブデビットカードはVisaブランドであり、タッチ決済機能が搭載されています。1回の決済がオーストラリアドルで上限100AUD（店舗によって異なる）を超える場合は、暗証番号やサインが必要となる場合があります。
つまり、少額決済中心であれば暗証番号なしでも利用は可能ですが、高額決済ではPINの入力を求められる可能性があるため注意が必要です。
暗証番号を忘れてしまった場合のリスクと対処法
万が一暗証番号を求められる場面に遭遇した場合、PINを忘れていると決済ができず、決済エラーとなってしまいます。こうしたリスクを避けるため、以下の対策を検討しましょう。
- 出発前に三井住友銀行のアプリやカスタマーセンター経由で暗証番号を再設定する
- 予備のクレジットカードや別ブランドのデビットカードを用意しておく
- スマホ決済（Apple PayやGoogle Pay）への登録も検討（PIN不要な場合あり）
実例：オーストラリアでPINを求められる場面
例えば、ケアンズの観光アクティビティ予約所や土産店などで100AUDを超える商品購入時、カードリーダーにてPIN入力を求められるケースがあります。
また、現地のATMで現金を引き出す場合は必ずPINが必要になります。デビットカードでの現金引き出しを検討している方は、必ずPINを把握しておきましょう。
まとめ：タッチ中心なら可能だがPIN準備はしておこう
ケアンズを含むオーストラリアでは、タッチ決済のみでの支払いも十分可能ですが、高額決済やATM利用などPIN入力を求められるシーンは存在します。安心して旅を楽しむためにも、事前に暗証番号を再確認し、準備しておくことをおすすめします。
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