岐阜県多治見市から岩手県平泉までの深夜ドライブは、総距離約800〜900km。主に高速道路を使っての長距離移動となりますが、ルート選びによって走行距離、所要時間、料金、サービスエリアの利便性が変わります。この記事では、夜22時に多治見を出発することを想定し、走りやすさや休憩スポットの充実度も加味したおすすめルートを3つ紹介します。
最短ルート：中央道・圏央道・東北道経由ルート
ルート概要：中央自動車道（多治見IC）→ 圏央道 → 東北自動車道（平泉前沢IC）
このルートは最もバランスが良く、距離も約830km、所要時間は約9〜10時間。深夜であれば都内や圏央道の渋滞リスクも少なく、安定した走行が可能です。
途中のおすすめSAは「談合坂SA（上り）」。24時間営業の店舗があり、仮眠スペースやシャワールームも完備。さらに東北道に入ってからは「那須高原SA」や「安達太良SA」が深夜利用に適しています。
コスト重視ルート：北陸道・磐越道経由ルート
ルート概要：東海北陸道 → 北陸自動車道 → 磐越自動車道 → 東北自動車道
高速料金の割引や深夜ETC割引を狙うならこのルートがおすすめです。距離は少し伸びて約900kmほどですが、夜間はスムーズに流れる区間が多く、燃費効率も良好です。
途中には「有磯海SA（上り）」や「磐梯山SA」など、風景も楽しめる大型SAが点在しており、休憩も快適です。ルートの変化も楽しめるため、運転に飽きにくいのもメリットです。
走りやすさ重視：名神・新東名・東北道ルート
ルート概要：名神高速 → 新東名高速道路 → 首都圏中央連絡自動車道（圏央道）→ 東北自動車道
やや遠回りにはなりますが、新東名の広く走りやすい道路設計や、サービスエリアの充実度を考慮すると疲労を抑えやすいルートです。
途中のおすすめSAは「NEOPASA浜松」や「海老名SA（上り）」。深夜でも利用可能な飲食店やコンビニ、仮眠スペースがあり、ドライバーに人気のエリアです。
深夜ドライブの注意点と準備
深夜出発で長距離を運転する際は、事前の仮眠・休憩計画が重要です。また、ドライブ中の気温差や、東北エリアに入るころの天候にも注意しましょう。
また、最新の交通情報や工事・通行止め情報を出発前に確認しておくと安心です。ナビアプリや各高速道路会社の公式サイト、ETCの深夜割引情報も確認しましょう。
まとめ：目的に応じて最適ルートを選ぼう
多治見から平泉までの移動には「最短の中央道経由」「コスパ重視の北陸道経由」「快適走行の新東名ルート」といった選択肢があります。
最短時間を狙うなら中央道ルート、運転を楽しみたいなら北陸道、疲労を抑えたいなら新東名ルートがそれぞれおすすめです。ドライブの目的や体力、天候を考慮して最適なルートを選んでください。
コメント