Googleマップの現在地ボタンが邪魔？移動や誤操作対策のコツを解説

スマートフォンでGoogleマップを使用していると、画面右下にある「現在地ボタン」にうっかり触れてしまい、検索していた場所から現在地に戻ってしまう経験はありませんか？この記事では、現在地ボタンの位置変更や、誤タップを防ぐ工夫、代替方法について解説します。

Googleマップの現在地ボタンとは？

Googleマップ右下に表示される円形の「現在地ボタン」は、自分の現在地にすぐマップを戻せる便利な機能です。ただし、画面のスクロール中や目的地検索中に誤って触れてしまうと、意図せず現在地にジャンプしてしまう問題があります。

特にスマホの片手操作では右下が親指に触れやすく、誤タップが起こりやすい場所です。

結論から言うと、Googleマップ公式アプリでは現在地ボタンの位置をカスタマイズすることはできません。これはiOSでもAndroidでも共通です。

現在地ボタンの位置変更が可能なサードパーティアプリも一部ありますが、Googleマップのような精度やリアルタイム性は期待しづらいため、常用には不向きです。

現在地に戻ってしまっても、画面左上の「検索バー」履歴から直前の検索地点を再表示できます。また、ピンを立てておけば「マイプレイス」から復帰も可能です。

さらに、Androidでは最近のアプリ一覧からGoogleマップを再表示すると、操作前の状態が一時的に残っていることもあります。

Androidに限り、開発者オプションやRoot化した端末で非表示にする手法も存在しますが、公式には推奨されません。非表示にすることで現在地特定の利便性も失われるため、誤タップ対策は「使い方の工夫」が現実的です。

Googleマップの現在地ボタンは便利な反面、誤操作の原因にもなります。現時点で位置変更や非表示の公式対応はありませんが、操作方法の見直しやピン活用、マイマップ登録で誤タップをカバーすることは可能です。

今後のアップデートでUIカスタマイズ機能が追加される可能性もあるため、Google公式の機能更新にも注目しておきましょう。