お米を選ぶとき、「産地」や「品種」は非常に重要なポイントです。滋賀県産の「みずかがみ」と三重県産の「ミエライス」は、関西圏で人気の高いブランド米ですが、それぞれに異なる特徴があります。この記事では、両者を比較しながら、その美味しさの違いや選び方のポイントをご紹介します。
「みずかがみ」とはどんなお米?
「みずかがみ」は、滋賀県が開発したオリジナル品種で、2013年にデビューしました。琵琶湖の豊かな水を活かして育てられ、粘りがありつつもあっさりとした口当たりが特徴です。
冷めても硬くなりにくいため、お弁当やおにぎりにも適しており、「関西版・コシヒカリ」とも呼ばれることがあります。
三重県産「ミエライス」とは?
「ミエライス」は品種名ではなく、三重県産米の流通・販売を行う会社の名称です。取り扱う銘柄には「コシヒカリ」「あきたこまち」「ヒノヒカリ」などがあり、その中でも人気なのは三重県産の「コシヒカリ」です。
粒立ちがしっかりしており、うま味・甘み・粘りのバランスが良く、和食全般に合う味わいとされています。
実際に食べ比べてみた感想
滋賀県出身の筆者が両方を炊飯器で炊き比べたところ、「みずかがみ」は炊きあがりのツヤがあり、もっちり感が際立ちました。一方の三重県産コシヒカリ(ミエライス扱い)はやや弾力があり、甘みを感じる食べごたえでした。
どちらも高品質ですが、さっぱりとした食感を好む方には「みずかがみ」、濃い味の料理や丼ものに合うのは「コシヒカリ系」と感じました。
用途別のおすすめポイント
- お弁当・冷めても美味しいご飯:みずかがみ
- 家庭の夕食で幅広く使いたい:ミエライス(コシヒカリ)
- 価格を抑えたい:特売価格で入手しやすい方を選ぶのも一つの手
どちらのお米も国産品質で安心安全。[滋賀県農政課]や[ミエライス公式]など、信頼できる情報源からの選定もおすすめです。
まとめ:関西の美味しいお米を味わうならどちらもアリ!
「みずかがみ」と「ミエライス(コシヒカリ)」は、どちらも美味しさに定評のあるお米です。用途や好みによって選ぶことで、毎日の食卓がより豊かになるはずです。
ぜひ食べ比べて、自分の好みに合ったお米を見つけてみてください。


コメント