初めての国際線フライトはワクワクする反面、荷物の準備に不安を感じる方も多いものです。特にANA国際線では、預け荷物のルールや制限を事前に理解しておくことで、空港でのトラブルを避けることができます。本記事では、ANAを利用する際の預け荷物の注意点をわかりやすく解説します。
化粧水などの液体類は預け荷物に制限なし
預け荷物(受託手荷物)に入れる液体類については、基本的に容量制限はありません。そのため、500mlや1Lの化粧水ボトルをそのまま入れても問題ありません。
ただし、割れ物として梱包することは重要です。化粧品や香水などのガラス容器は、クッション材や衣類に包んで破損を防ぎましょう。
お菓子やインスタントラーメンは持ち込み可能?
市販されている密封されたお菓子やインスタントラーメンは、預け荷物に問題なく入れられます。特に海外では日本食が恋しくなることもあるため、軽食やレトルト食品を持っていく方も多いです。
ただし、国によっては肉エキスや乳製品を含む食品の持ち込み制限があるため、訪問先のルールも併せて確認しましょう。
預け荷物に入れない方が良いもの
- 現金・貴重品(財布、パスポートなど)
- PC・カメラなどの電子機器(破損や盗難リスク)
- ライター・電子タバコ(機内持ち込み限定)
- 壊れやすい物(ガラス製品・精密機器)
これらは預け荷物ではなく機内持ち込みにするか、厳重に梱包することをおすすめします。
ANA国際線の預け荷物の基本ルール
ANAではエコノミークラスの場合、23kgまでの荷物を2個まで無料で預けることができます(2025年時点の情報)。サイズはそれぞれの三辺の合計が158cm以内であることが条件です。
重量超過や個数超過の場合は追加料金が発生しますので、出発前に必ずANA公式サイトで最新情報をご確認ください。→ ANA国際線:受託手荷物のご案内
荷造りのコツと補足ポイント
化粧水やシャンプーなどは液漏れ防止のためにジップ付きの袋に入れると安心です。液体の蓋部分にラップを巻いてから閉めると、さらに漏れ防止になります。
また、お土産や現地での買い物が増える場合も想定して、折りたたみボストンバッグなどの予備バッグを忍ばせておくと便利です。
まとめ:安心して旅立つために
ANA国際線の預け荷物では、液体類や食品も基本的には問題なく預けることができますが、壊れやすい物や貴重品は避けましょう。航空会社のルールだけでなく、訪問先の国の規制にも注意を払いながら、余裕を持って荷造りすることが、楽しい旅の第一歩です。
この記事を参考にして、初めてのフライトも安心して迎えてください。


コメント