高速道路を走行中に「日本郵便」と書かれた大型トラックを見かけて、「郵便車ってこんな大きな車で高速を走っていいの?」と驚いた方も多いのではないでしょうか。実際、日本郵便の物流ネットワークは非常に広範で、幹線輸送に大型車両が使われることも珍しくありません。本記事ではその仕組みと法的根拠について詳しくご紹介します。
日本郵便の大型トラックは合法か?
結論から言えば、日本郵便の大型トラックが高速道路を走ることは完全に合法です。日本郵便は郵便物やゆうパックなどの荷物を全国で効率よく輸送するために、各地域の拠点間を結ぶ「幹線輸送ルート」に大型車両を多数投入しています。
これらの車両は高速道路を利用することで、長距離かつ時間厳守の輸送ニーズに対応しており、交通法規や運輸関連法を遵守した上で運行されています。
どんなトラックが使われているのか
日本郵便の幹線輸送では、一般的に以下のような車両が使用されています。
- 10トン級の大型トラック(ウイング車)
- トレーラー型のセミトレーラー車
- 中距離用の中型車両(4トン車)
これらは「郵便」や「ゆうパック」の専用輸送車として、赤や白を基調とした車体カラーで全国を走行しています。とくに赤いキャビンのトラックは視認性が高く、目立つ存在として知られています。
高速道路での走行はどんなルール?
高速道路上では、車両総重量や積載量によって走行車線や速度制限が定められています。たとえば。
- 大型貨物車の最高速度は原則80km/h
- 追越し車線の継続走行は禁止(追い越し時のみ使用可)
- 一部区間では大型車通行規制あり(標識に従う)
日本郵便のドライバーは、これらのルールに基づいた安全運転の研修を受けており、違反が確認されれば厳正な社内処分もあるとされています。
見かけたトラックが速かった理由は?
「すごい勢いで走っていた」と感じた理由には、以下のような可能性があります。
- 追越し時に一時的に速度を上げていた
- 運転者が速度制限を超えていた(違反の可能性)
- 法定速度内でも体感的に速く感じた(特に自車が低速走行中)
なお、高速道路上で郵便トラックが故意に速度超過することは原則ありませんが、まれに個々のドライバーによる違反がないとは言い切れません。気になる場合はナンバー等を控え、日本郵便の問い合わせ窓口に連絡することもできます。
まとめ|日本郵便の大型車両は輸送の要
日本郵便の大型トラックが高速道路を走行しているのは、全国の郵便ネットワークを支える重要な業務の一環です。走行は法律に則って行われており、特別な許可や免除があるわけではなく、他の物流業者と同様に交通法規を守りながら運行されています。
赤い車体の迫力ある姿に驚くこともありますが、それはまさに“日本の物流を支える背骨”ともいえる存在。次に見かけた際には、そんな背景にも思いを馳せてみてはいかがでしょうか。

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