初めての海外旅行。パスポートを提示する時に「顔がちょっと違って見えたら止められる?」と不安になる方は少なくありません。特にアイプチやメイクなど、顔の印象に少し変化がある場合、本当に問題ないのかを詳しく解説します。
🛂パスポート写真と実際の顔の“差”はどこまでOK?
入国審査では、パスポートの顔写真と目の前の本人が同一人物かどうかを判断されます。ただし、多少のメイク、髪型の違い、アイプチ程度で止められることはほぼありません。
審査官は、目・鼻・輪郭・眉の位置など骨格的特徴を重視して照合します。つまり、化粧の濃さや目の印象が少し違っても、本人確認に支障がないと判断されれば問題ありません。
🙅♀️どんな場合に“止められる”可能性があるのか?
以下のようなケースでは、別室対応や本人確認に時間がかかる可能性があります。
- 二重整形・輪郭整形など、明らかに骨格が変化している
- 太りすぎ・痩せすぎで顔つきが大きく変わった
- パスポート写真が10年以上前で、現在と年齢差が明確
- カラコンで瞳の色が大きく変化している
いずれも、本人と確認できる根拠が薄くなる場合が対象です。
🌟アイプチやすっぴん+軽メイクは問題なし
パスポート写真が「すっぴん+アイプチ」でも、現地で「同じ程度のアイプチ+ナチュラルな状態」で渡航する場合、原則まったく問題ありません。
むしろ、大きく印象を変えすぎないこと(派手すぎるカラコン・ウィッグ・濃すぎるアイラインなど)を避ければOKです。
👮♂️本人確認で止められたらどうなる?
万が一審査官が「写真と違うかも」と感じた場合でも、すぐに入国拒否とはなりません。次のような流れになります。
- 本人確認のため質問(名前・滞在目的など)を受ける
- 追加書類(航空券・ホテル予約・学生証など)が求められる
- 必要に応じて別室で照合
冷静に答えれば、基本的には問題なく通過できます。
✈️出発前にできるちょっとした安心対策
- 念のため、渡航前と近い見た目(メイクや髪型)を心がける
- パスポートの顔写真に近づけたメイクで当日を迎える
- 不安ならメイク前後の写真をスマホに保存しておく
また、マスクの着脱が必要な国・空港では、顔全体がしっかり確認される点にも留意を。
✅まとめ
・アイプチ程度の変化ならまったく問題ありません
・入国審査では骨格や顔の主要パーツで判断されます
・気になる方は「顔写真に近い状態」で渡航を
・よほどの整形や変化がない限り、止められることはほぼないので安心して大丈夫です
初めての海外旅行、緊張もあると思いますが、基本ルールさえ押さえていれば心配ありません。落ち着いて手続きに臨んでくださいね。


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