フィリピンのトラベルタックス(出国税)を正しく理解する|対象者・金額・免除条件まとめ

ビザ

フィリピンを出国する際には、航空券代とは別に「トラベルタックス(Travel Tax)」が必要になることがあります。特に在住外国人やフィリピン国籍者は要注意です。この記事では、フィリピンのトラベルタックス制度についてわかりやすく解説し、対象者や金額、免除条件などを詳しく紹介します。

フィリピンのトラベルタックスとは?

トラベルタックスとは、フィリピン出国時に課される政府の税金で、航空券とは別途で支払う必要があります。主に観光・娯楽目的で出国するフィリピン国籍者や永住者(Permanent Resident)などが対象です。

航空券購入時に自動的に加算されるケースもありますが、対象者によっては別途空港で支払うことになります。

誰がトラベルタックスの対象になるのか?

基本的に以下の条件に当てはまる人が対象です。

  • フィリピン国籍者で、出国目的が観光・私用である場合
  • フィリピンの永住権・定住権を持つ外国籍者
  • 永住権を持つ外国人のうち、フィリピン滞在が1年以上の者

一方で、以下のような人は免除や減額の対象になります。

  • 2歳未満の子ども:完全免除
  • 2歳以上~12歳未満の子ども:50%減額
  • 外国籍の短期滞在者(観光ビザなど):原則免除

トラベルタックスの金額はいくら?

トラベルタックスの金額は出発クラスや年齢により異なります。

対象者 エコノミークラス ビジネスクラス
大人(13歳以上) ₱1,620 ₱2,700
2歳以上12歳未満 ₱810 ₱1,350
2歳未満 無料

日本円で概算すると、大人のエコノミークラスで約4,300円前後(為替レートによる変動あり)です。

事例:日本在住のフィリピン国籍者+日本国籍の子ども

例えば、フィリピン国籍の母親が日本に永住し、2週間の一時帰国後に日本国籍の子ども3人を連れて帰国する場合、母親のみがトラベルタックス対象となります。日本国籍の子どもたちは原則免除です。

このケースでは、母親がエコノミークラスを利用する場合のトラベルタックスは₱1,620のみとなります。

支払い方法と注意点

多くの場合、航空券の購入時に自動的に課金されます。ただし、一部のLCCや旅行代理店では含まれていないことがあるため、チェックイン時に空港カウンターで支払う必要があります。

支払い場所はニノイ・アキノ国際空港やセブ・マクタン空港などの空港にあるTIEZAカウンターです。現金またはクレジットカードが使用可能です。

まとめ:出発前に自分のトラベルタックスの有無を確認しよう

フィリピンのトラベルタックス制度は、対象者や金額が複雑に分かれていますが、出発前にチェックしておくことでトラブルを避けられます。特に、フィリピン国籍を持つ永住者や、その家族が帰国・出国する場合は注意が必要です。

ご自身と同行者の国籍・滞在状況・年齢に応じて、免除・減額が適用されるかを確認し、安心して渡航準備を進めましょう。

コメント

タイトルとURLをコピーしました