バンコクの最終日、空港へ向かう前のわずかな時間も旅の楽しみに変えたいもの。そんなときに便利なのが、早朝から営業している軽食スポットやテイクアウトが可能なお店です。特にアソーク駅・スクンビット駅周辺はオフィス街と観光地が融合したエリアで、早朝営業の選択肢も豊富。今回は、6時半ごろから利用できるおすすめスポットを厳選してご紹介します。
1. ローカル朝食の王道:屋台のカオニャオ・ムーピン
バンコクの早朝といえば、屋台のグリルポーク(ムーピン)ともち米(カオニャオ)。アソーク通りやスクンビット・ソイ23周辺には、早朝6時前から営業している屋台が点在しています。
テイクアウトも可能で、30〜50バーツで小腹を満たせるコスパ最強グルメ。熱々で香ばしい香りが食欲をそそります。
2. BTSアソーク駅直結「Terminal 21」の外周カフェ
ショッピングモール「Terminal 21」自体は10時開店ですが、建物の外にあるカフェやベーカリーの一部は朝6時半頃から営業しています。たとえば『Cafe Amazon』や『Black Canyon Coffee』は安定の味とWi-Fi環境で、ちょっとした朝食にも便利です。
サンドイッチやクロワッサンのほか、タイ風メニューも扱っている店舗もあり、多国籍な選択肢が嬉しいポイント。
3. ホテル併設カフェの活用
スクンビット通り沿いには4つ星・5つ星ホテルが多く、宿泊者以外も利用できる朝食ビュッフェやカフェがあります。例として、グランドセンターポイント・ターミナル21のラウンジでは、テイクアウト対応の軽食セットを販売していることも。
少し高めですが、清潔感や品質重視の方にはおすすめです。
4. セブンイレブンの軽食は侮れない
バンコクのセブンイレブンは24時間営業。中でもホットスナックや温かいお粥(ジョーク)、タイ風サンドイッチなど種類が非常に豊富です。
アソーク駅周辺だけでも複数店舗あるので、場所に迷ってもすぐ見つかります。急いでいる時やリーズナブルに済ませたい時に大活躍です。
5. バイタクで屋台密集エリアへプチ移動
アソークからバイタク(バイクタクシー)で5分ほど移動すると、ナナ交差点やペッブリー通りのローカル市場にアクセス可能。ここでは早朝6時から活気ある屋台が並び、バミー(中華麺)、カノムジーン(発酵米麺)など本格的な朝食が楽しめます。
滞在先に余裕があれば、この短時間の朝市体験も最後の思い出にぴったり。
まとめ:早朝のバンコクは意外とグルメ天国
アソーク・スクンビットエリアでも、早朝6時半から利用できる軽食スポットは意外と充実しています。空港での食事も選択肢の一つですが、時間に余裕があるなら街での最後のひと味を楽しんでみてはいかがでしょうか?
次回の旅でも、バンコクの朝の魅力をぜひ取り入れてみてください。


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