ソウル旅行の限られた日程で、人気観光地を効率よく巡りたいと考える方は多いはずです。今回は「チマチョゴリ体験→景福宮・北村韓屋村→ロッテワールド制服体験→明洞ホテル帰着」というプランが1日で現実的かどうかを検証し、無理のないスケジュールに調整するためのポイントを解説します。
午前:チマチョゴリ体験と北村・景福宮散策
10:00からのチマチョゴリ体験は明洞・景福宮エリアに多数店舗があり、所要時間は着替えと簡単なヘアアレンジ含めて約30分〜1時間です。その後、着用したまま景福宮や北村韓屋村を散策できます。
ただし、景福宮と北村を両方しっかり回ろうとすると最低でも2時間以上は必要となるため、移動や写真撮影を考えると14:00の返却までにタイトになることも想定されます。
移動時間:北村からロッテワールドへのアクセス
景福宮駅や安国駅からロッテワールド最寄りの蚕室(チャムシル)駅までは、地下鉄3号線から2号線を乗り継ぎ約40〜50分ほどかかります。チマチョゴリ返却が14:00だと仮定すると、ロッテワールド到着は15:00ギリギリになる可能性があります。
地下鉄駅の構内移動や乗り換え時間も加味すると、かなりタイトなスケジュールになります。
午後:ロッテワールド制服体験の注意点
制服体験をする場合、衣装の選定・着替え・写真撮影だけでも1時間以上はかかることが多く、さらにロッテワールド内を楽しむ場合は最低でも2〜3時間は見ておくと良いです。
そのため、制服体験を“楽しむ”というより“体験するだけ”になってしまう可能性があります。
夜:明洞のホテルへ戻る
ロッテワールド(蚕室)から明洞までは地下鉄で約40〜50分。20:00にホテル到着予定であれば、18:30〜19:00にはロッテワールドを出発する必要があります。
着替えや夕食を考慮すると、滞在時間が短くなりやや慌ただしい印象です。
おすすめの改善案
- チマチョゴリ体験を午前8:30〜9:00スタートに前倒しすることで、景福宮や北村をゆっくり回る時間が取れます。
- 制服体験を別日にすることで、1日1テーマに集中して楽しむ余裕が生まれます。
- 夜のロッテワールドにこだわるなら、北村を省略する選択も検討可能です。
まとめ:テーマを絞って1日を有効に
このスケジュールはギリギリ実行可能ですが、移動や体力面を考えるとやや過密です。「体験を楽しむ」ことに重きを置くなら、1日2エリアまでに抑えるのがおすすめです。
時間配分や移動ルートを見直すことで、思い出に残る充実した旅行になります。

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