韓国旅行を計画する際、人気スポットをできるだけ多く巡りたいと考える方は多いでしょう。特にソウルの「聖水(ソンス)」「弘大(ホンデ)」「東大門(トンデムン)」は、それぞれ雰囲気が異なり、ショッピング・カフェ巡り・ナイトマーケットなどが楽しめる魅力的なエリアです。本記事では、これら3エリアを1日で回ることが可能かどうか、実際の移動時間やおすすめルートを踏まえて解説します。
結論:1日で回ることは可能。ただし「時間配分」が鍵
聖水・弘大・東大門はすべてソウル市内にあり、地下鉄での移動が基本となります。物理的な移動距離はそこまで離れておらず、1日で回ることは十分可能です。
ただし、真夏の気温や混雑、歩行距離を考えると時間管理と無理のない行程が必要です。
各エリアの特徴と所要時間の目安
① 聖水(ソンス)|おしゃれカフェと感性系ショップ
近年注目を集めるカフェ激戦区。清潭洞系のリノベ建築やセレクトショップが点在しています。
・滞在目安:2〜3時間(カフェ+ショッピング)
・午前中に訪れると混雑を避けやすい
② 弘大(ホンデ)|若者の街、韓国カルチャーの発信地
ストリートパフォーマンス、古着屋、コスメ、K-POPショップなどが集中。
・滞在目安:3時間(買い物やスナック・公演鑑賞)
・午後〜夕方が最も賑わう時間帯
③ 東大門(トンデムン)|ナイトショッピングの聖地
深夜まで営業のファッションビルや東大門デザインプラザ(DDP)が人気。
・滞在目安:2時間〜深夜までOK
・夜20時以降からが本番
おすすめルートと移動時間の目安
- 午前(10:00):聖水駅集合 → カフェ・雑貨巡り
- 昼頃(13:00):地下鉄2号線で弘大入口駅へ(約20分)
- 午後(13:30〜16:30):弘大で買い物・散策・屋台
- 夕方(17:00):地下鉄2号線→4号線で東大門駅へ(約25分)
- 夜(18:00以降):東大門でディナー&ショッピング
途中の移動はすべて地下鉄でOK。T-moneyカードを使えば乗り換えもスムーズです。
夏場の注意点と快適に回るコツ
韓国の夏は湿度が高く気温も30℃を超える日が多いため、体力の消耗が激しくなります。
- 冷房の効いたカフェで適度に休憩を
- 日傘・帽子・冷却シートを携帯
- 水分補給を忘れずに
また、汗をかいたあとに地下鉄で冷房に当たると体調を崩しやすいので、羽織りもあると安心です。
まとめ:1日での聖水・弘大・東大門巡りは可能!計画と体調管理がポイント
聖水・弘大・東大門はそれぞれ特色があるため、どこもじっくり楽しみたいエリアです。1日で巡ることは可能ですが、事前のルート計画や体力管理がカギとなります。
特に夏は暑さ対策を徹底し、カフェや屋内施設を活用しながら効率よく楽しみましょう。朝早くから夜遅くまでソウルを満喫できる1日になるはずです。


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