クルド人の日本入国許可・在留許可はどの部門が審査しているのか？

「クルド人の日本入国や在留許可はどこが認めているの？」という疑問に答えるため、担当機関や審査の仕組みを分かりやすく解説します。

🏛 入国許可・在留許可を出すのは出入国在留管理庁

日本で外国人の入国許可や在留許可、難民認定などを取り扱うのは
法務省の出入国在留管理庁です。

クルド人に限らず、すべての在留資格審査（就労、留学、難民申請など）はこの庁が担当しています。

難民申請や在留特別許可を含む一連の手続きも、同じく出入国在留管理庁の審査部門が実施します。

例えば川口市で話題になるクルド人のケースでも、「仮放免」や「特定活動」の許可は、全てこの庁の判断によるものです。

出入国在留管理庁は、法務省の所管機関。最終的な基本政策や法整備、庁の運営管理は法務省の役割です。

庁内には入国審査官・難民部門など専門部門があり、現場審査も行っています。

したがって、クルド人の入国・在留・難民認定いずれも、法務省傘下の出入国在留管理庁が総括して審査・判断しています。

質問のように「誰が承諾しているのか？」という疑問は、すべてこの機関が答えと言えるでしょう。