セブパシフィックで個人用&お土産持ち帰りOK?同一品15個の輸入可否と関税対応ガイド

飛行機、空港

フィリピン旅行から日本への帰国時に、同一商品を自分用+お土産用で複数(例:15個)持ち帰る場合について、関税や規制、安心して持ち帰るためのポイントをわかりやすく解説します。

✔️ 同一商品を複数持ち帰っても「商用」とみなされる?

日本の税関では、**「個人使用で数量が常識の範囲内」**なら許容されます。家電やお土産など、**Quantitatively appropriate(数量が適切)であればOK**という見解があります[参照]

ただし、**15個という数量は税関で疑われやすく**、商用(転売目的)と判断されるリスクがあります。

✔️ 免税枠・申告のポイント(200,000円超)

免税範囲は、個人使用の品で**合計200,000円以下**(海外価格)の場合のみ無税です。これに該当すれば、**緑レーン通過可能**です[参照]

合計額が200,000円・もしくは1個10,000円以下なら記載不要ですが、**超過する場合は申告と関税・消費税が課されます**[参照]

✔️ 食品や化粧品など注意すべき品目

食品(缶詰・レトルトなど)は**検疫対象**で、未申告の場合過料対象となるので注意しましょう[参照]

化粧品や香水を大量に持ち込む場合も**数量制限を超えると商用目的と疑われる**ことがあります。

✔️ 15個ならどう対応すべき?実例と対策

例)同一お土産15個を免税枠以内で持ち帰るためには、**1個あたり10,000円未満、合計200,000円以下**に整えておく必要があります。

数量が気になる場合は、**申告レーン(赤レーン)を選び、正直に説明**することでスムーズな通過が期待できます。

✔️ 問題なく通るための4ステップ

  1. 商品価格を事前に確認(レート計算して200,000円以内に調整)
  2. 検疫対象の食品・植物がないかチェック
  3. 緑レーン通過前提なら合計200,000円以下で、数量は常識範囲
  4. 不安なら赤レーンを利用して正直に申告

まとめ

✅ 15個の同一商品でも、個人使用の範囲(合計200,000円以下、数量が常識的)であれば基本的に問題なし。

✅ 食品・植物類・香水などは申告が必要なケースがあるので注意が必要。

✅ 不安な場合は申告レーンで正直に届け出ることで、スムーズに通関できます。安全に帰国を!

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