ANKER26,800mAhモバイルバッテリーは機内持ち込みできる?国内・海外旅行での注意点まとめ

飛行機、空港

ANKERの26,800mAhモバイルバッテリーを飛行機に持ち込む場合、容量や規制基準を理解しておくことが重要です。国内・国外どちらでも共通の注意点を整理しました。

✈️ 機内持ち込みは可能?規制の基礎知識

FAAやTSA(米国運輸保安庁)の規定によると、リチウムイオンバッテリー(モバイルバッテリー含む)は、預け入れは不可で、必ず機内持ち込みが必要です。[参照]

また、容量が100Wh以下であれば問題ありませんが、それを超えると航空会社の承認が必要です。

26,800mAhは何Wh?算出方法

通常、内部セル電圧は約3.7Vです。
したがって、Wh = (mAh ÷ 1000) × V = (26800 ÷ 1000) × 3.7 ≒ 99.2Wh。

これは100Wh未満なので、追加の申請なしに持ち込める容量になります。

国内外の規制状況と注意点

  • 米国:FAA/TSA 100Wh以下は機内持ち込みOK、預け不可 :contentReference[oaicite:0]{index=0}
  • 欧州・アジア各航空会社も基本的に100Wh以下は同等ルールで対応 :contentReference[oaicite:1]{index=1}

ただし、空港や航空会社によっては容量表記がないものや複数個持込みに対応できない場合もあるので、空港職員がWh表記や交換可能確認をすることがあり、提示を求められることがあります。

没収されるのを避けるためにできること

  • バッテリー本体に明示的なWh表記があるものを選ぶ
  • 複数持ち込む場合は合計個数が多すぎないか注意(許容は航空会社ごとに異なる) :contentReference[oaicite:2]{index=2}
  • 必要に応じてバッテリー容量計算や製品情報を提示できるよう準備

Q&A:26,800mAhなら安心?

Q: インドネシアなど海外でも持ち込み可能?
国際規制(IATA)により同様のルールが適用されるため、問題ありません。ただし、一部の航空会社では搭乗員指示に従う必要があります。

Q: 没収されそうになったけど本当に没収対象?
「容量が分からない」「複数個持ち込み」などの疑問があるとその場で没収・持ち込み拒否されることもあります。対策を整えておけば安心です。

まとめ:安全に持ち込むためのポイント

26,800mAh(約99Wh)は国際基準内なので、機内持ち込み可・預け不可です。没収を避けるためには、バッテリー容量の表示・確認書類などを準備し、空港スタッフの指示に従うことが大切です。安心して旅行を楽しんでください!

コメント

タイトルとURLをコピーしました