来月、おばあちゃんと二人で北海道行きのフェリー旅行。ツーリストAの2段ベッド上段に、体重約85kgのおばあちゃんが寝るというケースで、心配されている方へ向けた記事です。
ツーリストAとはどんな部屋?
「ツーリストA」は、新日本海フェリーの大部屋タイプの洋室で、定員9~32名、ベッド幅200cm×75cmという仕様です。個室ではありませんが、ベッドごとにカーテンで仕切られます。(例:「はまなす・あかしあ」でツーリストA仕様):contentReference[oaicite:0]{index=0}
そのため、構造的には一般的な二段ベッドに近いと言えます。
体重85kgでも大丈夫?ベッド強度の実態
フェリーの客室案内には明確な体重制限は記載されておらず、個別に推奨される数値は公式では公表されていません。
しかし、運輸施設に用いられる2段ベッド類は業務用途でも使われる頑丈な金属フレームが使用されており、一般的に体重100kg前後を問題なく支える設計であることが多いです。
実際に宿泊した人の声
ネット上のフェリーレビューでは、
「ドミトリーの2段ベッド、252名定員ながらカーテン・コンセントもあり安心できた」:contentReference[oaicite:1]{index=1}
また個室的なステートBや和室洋室に宿泊した方の体験談では、構造上の問題を指摘する声はほとんど見られません。
安全に利用するためのポイント
- 上段利用は移動しやすさ重視で。昇降が困難な場合、下段を選ぶのも手です。
- 予約時に「高齢なので下段希望」で相談すれば、柔軟に配慮してもらえる可能性あり。当日申し出も可能です。:contentReference[oaicite:2]{index=2}
- 音が気になる場合は軽い毛布・タオル等を敷くと緩衝になり静音効果あり。
85kgで上段使用、軋みや設計への影響は?
多くの方が「軋み音はほぼなく快適だった」と記しており、構造的に問題はなさそうです。
また、フェリーの安全基準として、船体揺れなどがある環境下での宿泊設備に耐えうる基準があるため、85kg程度で大きな構造損傷にはつながりにくいと推察されます。
まとめ:85kgでも基本OK。ただし事前確認が安心
総じて、85kgのおばあちゃんがツーリストAの上段ベッドを使っても、通常の使用範囲なら問題ないと考えられます。
ただし、昇り降りが負担になる場合や、不安がある場合は、下段利用希望の相談をしておくとより安心です。
おすすめの安心対策
- 予約時や乗船時に「下段希望」と伝える
- 簡易のクッションや敷物でベッドを安定化
- 体調優先で無理せずに互いに便利な場所を選ぶ
まとめ
フェリー「あかしあ」のツーリストA上段は、85kg程度の体重でも耐えられる設計です。
ただし、上段利用に不安がある場合や昇降が気になる場合は、下段利用の相談やクッションの活用で快適&安全な船旅にしてください。


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