毎年大勢の来場者でにぎわう「東京ゲームショウ(TGS)」は、ゲーマーはもちろん、ライトなゲームファンや観光目的の人にとっても魅力的なイベントです。試遊だけでなく展示・コスプレ・物販など、さまざまな楽しみ方があるTGSの魅力と、おすすめの回り方をご紹介します。
一般公開日の内容はほぼ同じ?
東京ゲームショウは通常、ビジネスデイ2日間・一般公開日2日間の計4日間開催されます。一般公開日の内容は基本的に両日とも同様で、各ブースの展示やイベントスケジュールもほぼ同じです。
ただし、ごくまれにステージイベントや限定グッズの販売日が片方に集中する場合があるため、事前に公式サイトでスケジュール確認がおすすめです。
試遊目的じゃなくても楽しめる?
もちろんです。TGSは最新ゲームや人気シリーズの世界観が再現された展示ブース、豪華コスプレイヤーによる撮影タイム、限定グッズが手に入る物販エリアなど、試遊以外のコンテンツも充実しています。
特にフォトスポットはSNS映えするものが多く、写真を撮るだけでも十分楽しめる構成になっています。また、物販では人気タイトルのTGS限定アイテムが並ぶため、ファンにはたまらないエリアです。
開場に合わせて行くべき?それともゆっくり?
目的によって到着時間は変わります。グッズ狙いや試遊目当ての場合は開場前に並ぶ必要がありますが、展示やコスプレ・物販を「ぶらぶら楽しむ」目的であれば、午前10時〜11時台に着けば問題ありません。
午後はやや混雑が緩和する傾向もあるので、混雑を避けたい方は午後入場も一案です。ただし、夕方は一部ブースやイベントが終了する場合もあるため、終了時刻には注意しましょう。
例年人気のブースとその特徴
例年特に混雑するのが、カプコン・バンダイナムコ・スクウェア・セガ・任天堂(出展する年のみ)などの大手ブースです。巨大モニターや試遊台、キャラクターグリーティングなど、見応え満載です。
また、インディーゲームエリアやVR/ARゾーンも近年人気が高まっており、思わぬ掘り出し物との出会いも期待できます。
物販とコスプレエリアのポイント
物販は人気グッズが午前中に売り切れるケースもあるため、狙っているものがあるなら事前チェックと早めの行動が大切です。多くのブースは電子決済にも対応しています。
コスプレエリアは屋外スペースに設けられており、昼前から午後にかけて活気づきます。写真撮影にはルール(距離・声かけ・禁止区域など)がありますので、TGS公式のコスプレルールページを確認しておくと安心です。
見どころを効率よく楽しむためのコツ
公式アプリやパンフレットで会場マップを事前にチェックし、回りたいブースを大まかに絞っておくのが効果的です。気になるステージイベントの時間は先に押さえておきましょう。
また、幕張メッセは非常に広いため、歩きやすい靴や軽装、モバイルバッテリー、水分補給なども忘れずに準備しましょう。
まとめ:試遊以外も充実!東京ゲームショウは多彩な楽しみ方が可能
試遊を目的としなくても、東京ゲームショウは展示・物販・コスプレなど多彩な魅力で来場者を楽しませてくれます。ゆっくり回っても十分満足できるイベントなので、目的を明確にして、自分なりのペースで楽しみましょう。
最新情報は公式サイトで随時更新されるため、訪問前にチェックすることをおすすめします。


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