長距離夜行バスの危険運転を目撃した場合、事業者への苦情と同時に、適切な行政機関に申し立てることが信頼回復や安全確保につながります。
運輸局と警察、それぞれの役割
交通ルール違反(信号無視や急発進など)は原則、警察の管轄です。一方、運行事業者の安全管理や旅客運送の適正を問うなら、運輸局の担当になります。
今回のケースは、「道路運送法に基づくバス会社の安全管理責任」に該当するため、警察と共に運輸局への申し立ても有効です。
どの運輸局に申し立てる?現場・本社どちら?
運輸局への苦情は、以下どちらか適切な方に行います。
- 運行現場(埼玉県)を基準に関東運輸局へ申し立て
- 事業者本社(秋田県)を基準に東北運輸局へ申し立て
運輸行政の観点では、現場の運行管轄である関東運輸局に連絡するのがより迅速かつ対応が期待できるでしょう。
実例
例えば、埼玉県内で信号無視を目撃した場合、管轄は埼玉運輸支局(関東運輸局下)となります。
申し立て先の一覧(関東運輸局管内)
| 機関 | 相談内容 | 連絡先 |
|---|---|---|
| 関東運輸局 自動車監査指導部(旅客担当) | 旅客バスの安全管理、運行態勢 | 045‑211‑7271 |
| 埼玉運輸支局 輸送担当 | 県内発着便の運行管理 | 048‑624‑1835 |
苦情申し立てのポイント
- 日時・場所・ナンバー・バス会社名を明確に伝える
- 動画や音声など証拠がある場合は添付または申告時に伝える
- 警察にも同時に相談し、記録をとっておくことが推奨されます。
まとめ
バスの信号無視など危険運転を目撃したら、まずは警察へ通報し、さらに関東運輸局(埼玉運輸支局)に苦情を申し立てましょう。現場管轄の運輸局が迅速に対応しやすく、関係資料も整いやすいため、スムーズな解決に一歩近づきます。


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