大阪の夏の風物詩「なにわ淀川花火大会」は、毎年多くの観覧客でにぎわう人気の花火大会です。今回は、「夕方に到着しても場所があるのか?」「レジャーシートなしでも楽しめるのか?」といった不安を抱える方に向けて、現地の混雑状況や場所取りのコツを解説します。
なにわ淀川花火大会の混雑状況は?
なにわ淀川花火大会は関西でもトップクラスの人気を誇り、例年の来場者数はおよそ60万人以上にのぼります。特に会場周辺の河川敷(十三側・梅田側)は正午を過ぎたあたりから混雑し始め、15時~16時には座れる場所が埋まり始めます。
17時以降に到着する場合は、人気の前方エリアや視界の良い場所はほぼ埋まっている可能性が高いです。
レジャーシートを敷くなら何時がおすすめ?
レジャーシートでゆったり観覧したいなら、遅くとも14時までの到着が理想です。早い人では午前9時頃から場所取りをしていることもあります。
ただし、シートだけ置いて長時間離れるのはマナー違反とされることもあり、管理されていない場所では撤去されることもあるため注意が必要です。
夕方以降の立ち見はどんな状況?
夕方に到着した場合、立ち見エリアしか残っていないことがほとんどです。とくに梅田側は激混みで、人の肩越しに見る形になることが多くなります。
それでも雰囲気を味わいたい方には、打ち上げ場所から少し離れた場所(中津エリアや川沿いの橋の付近)での観覧がおすすめです。視界は限定されますが、人混みを避けてのんびり楽しむことができます。
有料観覧席という選択肢も
確実に座って観たい方には、有料観覧席の利用がおすすめです。1席5,000円~10,000円ほどで購入でき、公式サイトから事前予約が可能です。
混雑を避けられ、トイレや売店などの施設も整っており、家族連れや初参加の方に特に好評です。
服装や持ち物のアドバイス
長時間の観覧に備えて、服装や持ち物にも工夫を。
- 通気性のよい服装・歩きやすい靴
- レジャーシート・折りたたみ椅子
- 携帯扇風機や冷却スプレー
- 虫除けスプレー・汗拭きシート
また、暗くなってからの移動に備え、懐中電灯やスマホライトもあると便利です。
まとめ:早めの行動で快適な花火観覧を
なにわ淀川花火大会では、夕方からでは座って観るのが難しい可能性が高いですが、立ち見や少し離れたスポットを活用すれば、雰囲気は十分に楽しめます。
座ってゆっくり観たい方は昼過ぎまでに現地入りするのがおすすめ。初めての方は有料席も検討して、安全・快適な花火観賞を楽しんでください!


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