ことでんバスの行き先表示が「ことでん」になる理由とは?運行システムと見分け方を解説

バス、タクシー

香川県内を中心に運行していることでんバス。時折「行き先表示」に「ことでん」とだけ書かれたバスを見かけることがあります。この記事では、その表示の意味や背景、注意すべきポイントについて解説します。

「ことでん」表示はどんな時に出るのか?

バスの行き先表示に「ことでん」と表示されるのは、主に2つのケースがあります。一つは「回送バス」や「車庫行き」の場合、もう一つは「行き先が未設定」または「系統をまたぐ運用」でシステム上の表示簡略化が行われた場合です。

例えば、バスが運行終了後にことでんバス本社または車庫へ戻る途中、乗客を乗せないため「ことでん」とだけ表示されることがあります。これは業務用の意味合いが強く、通常は一般乗車できません。

回送や車庫行きの見分け方

「ことでん」とだけ表示されているバスは、車体の側面や前面に「回送」や「貸切」などの表示が併記されていることもあります。これにより一般の乗客が誤って乗車しないよう配慮されています。

また、実際に乗車できる系統バスでは「○○駅行き」や「○○団地経由」など具体的な行き先が明記されているため、これと区別がつきます。

車内表示やアナウンスでの確認も重要

一部のことでんバスでは、LED表示が不具合や再起動中で正しく表示されない場合があります。この際、暫定的に「ことでん」と表示されるケースがあります。

このような場合でも、車内アナウンスや乗務員が口頭で目的地を案内するので、乗車前に確認することが重要です。不安なときは直接運転手に尋ねるのが確実です。

乗客が混乱しやすいタイミングと対応策

朝夕のラッシュ時やイベント終了後など、バスの増発や迂回運行があるときに、「ことでん」と表示されたバスが出ることがあります。これらは臨時便や増便で行き先設定が間に合わなかった場合などが考えられます。

こうしたケースでも、運転手が乗客に口頭で案内するほか、停留所に掲示されている案内紙や係員による誘導も行われる場合があります。

実際に見かけた「ことでん」行きの例

高松駅前のバスターミナルなどでは、夕方以降に「ことでん」と表示されたバスが車庫方面へ向かう光景がよく見られます。これらは業務用の回送であり、一般客は乗車できません。

一方で、同じ表示でも乗車可能なケースもあり、たとえば高松築港→仏生山駅のようにことでん鉄道との接続を意図した便で「ことでん」と簡略表示される例もまれにあります。

まとめ|「ことでん」表示を見極めて安心乗車

ことでんバスの「ことでん」行き表示は、主に回送や行き先未設定など特定の運用上の事情によるものです。通常のバス路線とは区別があるため、表示だけでなくアナウンスや運転手の案内をしっかり確認しましょう。

表示に惑わされず、安心・安全なバス利用を心がけることが快適な移動につながります。

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