中国の航空機内持ち込みバッテリー規制:香港〜杭州間とカメラ電池の注意点

飛行機、空港

海外旅行で気をつけたいのが、航空機内に持ち込める電子機器やバッテリー類の規制です。特に中国ではモバイルバッテリーに対する制限が厳しく、知らずに没収されるケースも少なくありません。この記事では、香港と中国本土をまたぐ便での注意点や、カメラ用バッテリーの持ち込み可否について詳しく解説します。

香港〜杭州便は「国際線」扱いになるのか?

中国では「香港」「マカオ」「台湾」は「海外」とみなされるため、香港〜杭州間のフライトは国際線として扱われます。そのため、保安検査も国際線基準で実施されることが一般的です。

ただし、中国入国時の検査基準は中国本土のルールが適用されるため、バッテリーの規制に関しては「国内線並み」の厳しさを持つことがあります。

中国のバッテリー規制の基本ルール

中国民用航空局(CAAC)の規定によると、機内持ち込みが許可されるモバイルバッテリーには以下の条件があります。

  • 容量は100Wh(27,000mAh程度)以下
  • 100Whを超えるが160Wh以下のバッテリーは事前申請が必要
  • 機内持ち込みのみ可(預け入れ不可)
  • 3C認証マーク(中国国家標準規格)付きであることが望ましい

特に2023年以降、一部の空港では「3Cマークなしのバッテリーは没収される」というケースが報告されています。3Cマークはバッテリーの外装や説明書、または製品ラベルに記載されている必要があります。

カメラのバッテリーは持ち込み可能?

カメラ用バッテリーもリチウムイオン電池であるため、機内持ち込みの対象です。こちらも預け荷物に入れるのは禁止されています。ポイントとしては。

  • 純正品であること
  • 端子部分をテープなどで保護していること
  • 予備バッテリーは1〜2個に制限するのが無難

特にCanonやSONY、Nikonなど大手メーカーの純正バッテリーであれば、3Cマークがなくても問題になるケースは稀です。

実際のトラブル事例と対策

旅行者の中には「モバイルバッテリーに3Cマークがない」という理由で中国の保安検査で没収された例があります。特に中国国内の地方空港では融通が効かない傾向があり、注意が必要です。

対策としては。

  • 3Cマーク付きのモバイルバッテリーを事前に購入
  • バッテリー容量の記載が明確な製品を選ぶ
  • 複数持ち込む場合は2つ程度に制限する

まとめ:中国渡航時は「3Cマーク」「容量明記」を確認しよう

中国本土に渡航する際は、国際線であってもバッテリーの持ち込みには細心の注意が必要です。モバイルバッテリーには「容量表示」「3Cマーク」の2点を確認し、カメラバッテリーも端子を保護した状態で持ち込むのがベストです。

安心して旅行を楽しむために、事前準備を怠らず、万全な状態でフライトに臨みましょう。

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