国道19号・大桑村周辺に速度取締りカメラは存在する？看板だけの理由とは

岐阜県多治見から長野県へ抜ける国道19号線、大桑村役場周辺で「速度監視路線」の看板があるものの、実際にオービスが見当たらない――この疑問をテーマに詳しく解説します。

🚧 国道19号のオービス設置状況

かつて国道19号の木曽路エリアでは、いくつものHシステム（固定型レーダー式オービス）が設置されていました。

ところが、2019年春に大桑村野尻周辺を含むHシステムが一斉に撤去され、現在は看板だけが残っている状態です。

速度監視路線帯の看板は撃退効果を期待しており、取締り装置が撤去された後も残されたことが原因です。

警察は撤去によりカメラがないことを公表しておらず、法的にも看板の継続設置が可能です。

大桑村から日義や南木曽町にかけては、一部LHシステム（ループコイル式レーダー）の新設も見られますが、役場前など一部区間にはカメラは配置されていません。

そのため、速度違反時に即カメラで検出される可能性は低く、しかし警察のパトカーや可搬式取締りなどが警戒されます。

大桑村役場前などに速度監視の看板はあるものの、実際にオービスは撤去されているため、現在は“看板だけ”の状態です。

しかし、法定速度50 km/hを守り、LHシステム設置区間や取り締まりがある可能性の高い夜間・直線区間では慎重な運転が求められます。

結論として、カメラがなくても速度違反は事故や検挙のリスクが高まるため、安全第一の走行を心がけましょう。