飯山線としなの鉄道・JR東日本の線路使用料の取り扱いとは?

鉄道、列車、駅

飯山線の長野〜豊野区間や、篠ノ井〜長野区間における線路使用料の支払い関係について、鉄道ファンからよく質問される事項を整理して解説します。

飯山線(長野〜豊野区間)は誰が運営?

飯山線はJR東日本が所有・運営しており、長野〜豊野区間についても同様です。

よって、しなの鉄道ではなく、全線においてJR東日本が管理している線路上をJR東日本列車が運行しています。

しなの鉄道とJR東日本の関係(篠ノ井〜長野区間)

篠ノ井〜長野間は元・JR東日本信越本線で、現在もJRとしなの鉄道が相互乗り入れを行っています。

この区間では、しなの鉄道側はJR東日本の線路を利用するため、しなの鉄道が線路使用料をJRに支払っています。

一方でJR東日本がしなの鉄道車両を使う列車(例えばしなの鉄道の快速列車)については、JR東日本が運行委託料をしなの鉄道に支払う形になっています。

線路使用料の金額や収支はどうなってる?

しなの鉄道の公開する資料によると、線路使用料として年間約5億円程度をJR東日本に支払っています(旅客収入の約2割程度)【:contentReference[oaicite:0]{index=0}】。

これは、しなの鉄道が営業収入の一部を線路使用料として割いている構図です。

なぜJRが運行料をしなの鉄道に払うのか?

これは、篠ノ井〜長野間でしなの鉄道車両を使った列車をJRが運行しているためです。

実際には、しなの鉄道側がJRの線路を使い、JRがしなの鉄道車両を使うという相互協定が結ばれており、料金の相殺が行われています。

それぞれの区間ごとのまとめ

区間 線路所有 運行車両 使用料の流れ
長野〜豊野(飯山線) JR東日本 JR東日本 なし(自社運行)
篠ノ井〜長野 JR東日本 しなの鉄道・JR車両 しなの鉄道→JRに使用料。JR→しなのへ運行料。

まとめ

飯山線(長野〜豊野)は純粋にJR東日本の管理区間で、しなの鉄道は関与していません。

篠ノ井〜長野区間では、相互乗り入れに伴いしなの鉄道はJRに線路使用料を支払い、逆にJRはしなの鉄道に運行委託料を支払っており、両社の協調体制が経済的にも支えられています。

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