姫路城観光後の最適な宿泊地は？神戸への移動も楽なおすすめエリアを紹介

関東から車で兵庫県を訪れる2泊3日の旅。1日目に姫路城を観光し、2日目は神戸市内のホテルでプールを満喫するという旅程を組む場合、どこで1泊目を過ごすのがベストなのでしょうか？本記事では、移動負担を抑えつつ旅を満喫できる宿泊地の選び方と、実際のおすすめエリアをご紹介します。

姫路城観光後に宿泊するならどのエリア？

姫路城から神戸市内までの距離はおよそ60km、所要時間は車で1時間ほどです。神戸の中心地（三宮）を目的地とした場合、途中の西明石・明石・加古川といった中間地点が候補になりますが、観光の利便性や宿泊施設の充実度を考えると姫路市内もしくは明石市周辺がバランスの取れた選択肢です。

姫路で観光後すぐにチェックインしゆっくり休みたい場合は、姫路駅周辺のホテルが多数ありおすすめです。一方で、翌日の移動を楽にしたい場合は、東寄りの「加古川」「高砂」「明石」などの市街地エリアが有力になります。

明石市は姫路と神戸の中間に位置し、アクセス・飲食店・ホテルの選択肢も豊富です。特に明石駅周辺は繁華街もあり、観光後の夕食にも困りません。新幹線停車駅ではありませんが、車移動なら問題なし。

また、明石海峡大橋や魚の棚商店街など、夜や朝の軽い観光にも適しており、翌日の神戸市内への移動も1時間以内で完了できます。

よりリーズナブルに宿泊したい方には、加古川や高砂のビジネスホテルも選択肢になります。宿泊費が姫路や神戸に比べて安く、駐車場無料のホテルも多いため車移動には特に便利です。

駅前には飲食店もそろっており、ファミリー層にも適した落ち着いたエリアです。ただし、観光要素はやや少なめなので、宿泊重視の方向けです。

姫路城周辺での観光をたっぷり楽しみたい方は、初日は姫路市内に宿泊してしまうのも有効です。特に、夜のライトアップや夕食に姫路グルメを楽しみたい場合には魅力的な選択です。

姫路駅周辺にはシティホテルから温泉付きの宿まで幅広い宿泊施設が揃っており、駅周辺は飲食店も豊富。翌朝に出発すれば、神戸市内のホテルにも十分余裕を持って到着可能です。

2日目の宿泊先となる神戸市内のホテルがプール付きである場合、早めに到着しチェックインしたいというケースも多いはず。そのため、1日目の宿泊地は遅くとも神戸市内から1時間圏内に収めたいところです。

この観点からも、姫路～明石周辺がベストな範囲となるでしょう。

姫路城を満喫しつつ翌日の移動も楽にしたいなら、明石市がもっともバランスの取れた宿泊地。コスト重視なら加古川・高砂、観光重視なら姫路市内も悪くありません。

翌日の神戸市内での時間をしっかり確保したい方は、移動1時間圏内に収めておくと安心です。旅程全体を見渡して、最適な宿泊地を選んでみてください。