高速船トッピーの手荷物ルールを徹底解説|15kgの基準とリュックやキャリーの扱いとは?

フェリー、港

鹿児島〜種子島・屋久島間を結ぶ高速船トッピーでは、手荷物に関して明確なルールがあります。しかし、”お手回り品15kgまで無料”という表現に戸惑う人も少なくありません。本記事では、実際に乗船する前に知っておきたい手荷物の重量制限や計測方法、注意点などを詳しく解説します。

トッピーの「お手回り品」とは?

トッピーでいう「お手回り品」は、お客様が自分で持ち込む荷物すべてを指します。つまり、キャリーケースだけでなく、リュック、ボストンバッグ、紙袋、ショルダーバッグなどを含めた合計重量が15kgまで無料という意味です。

このため、複数のバッグに分散しても、合計で15kgを超えれば課金対象となる可能性があります。注意が必要です。

重さの計測はどのように行われるのか?

基本的には、港のターミナルでチェックイン時に、係員の判断で重そうだと判断された場合に荷物を量られることがあります。すべての荷物を量ることは少なく、見た目や経験での判断が主です。

しかし、明らかに大きなキャリーや荷物が多い場合は計量されることもあるため、念のため15kg以内を目指して荷造りしましょう。

15kgの目安になる身近な例

家に体重計がなくても、以下の例が目安になります。

  • 2Lペットボトル7〜8本:おおよそ14〜16kg
  • スーツケースMサイズ(中身込み):約10〜12kg
  • ノートPC(2kg)+着替え数日分+充電器類:合計で10〜13kg前後

意外と荷物は重くなりやすいため、体感では「ちょっと重いな」と思った時点で15kg近い可能性があります。

追加料金と対応方法について

万が一15kgを超えた場合は、その場で1,500円の超過手荷物料金が発生します。現金または一部のキャッシュレス決済で支払い可能です。

また、荷物があまりにも大きい場合は「持ち込み不可」と判断される可能性もあるため、事前に整理し、リュックなどにまとめる工夫もおすすめです。

実際の乗船体験からのアドバイス

実際にトッピーを利用した旅行者の声として、「スーツケース+リュックでギリギリセーフだった」「旅行用キャリーと手提げバッグ2つで計量された」という体験談があります。

荷物を見られるかは運次第とも言えますが、確実に超過を避けたいなら目安13kg程度を意識しておくと安心です。

まとめ:不安なときは軽量化+現地確認

高速船トッピーの手荷物ルールは、キャリーケースだけでなく「すべての手持ち荷物の合計重量」で判断されます。15kgという制限は意外と簡単に超えてしまうため、なるべく軽量化し、現地で対応できる心構えを持っておくことが大切です。

事前に不安な場合は、トッピー公式サイトやターミナル窓口へ問い合わせることをおすすめします。

コメント

タイトルとURLをコピーしました