大阪・関西万博のパビリオン抽選で「第2希望以下」で当たるかどうかは、多くの来場者が気にするポイントです。本記事では、実際の当選体験や統計情報を交えて、当選の可能性やコツをわかりやすく解説します。
抽選方式と当選枠の仕組み
パビリオン予約は「2ヶ月前抽選」「7日前抽選」でそれぞれ第1〜第5希望まで応募可能ですが、各抽選で当たるのは最大1枠のみです。[参照]
公式発表によると、2ヶ月前抽選の当選率は一般で約80%、繁忙日は60%、7日前抽選は平均50%・繁忙日30%ほどとのデータもあります。[参照]
第2希望以下で当選した具体例
実際の経験談では、「第4希望で当選」「第2希望で当選」といったケースもあります。特に人気枠を避け、夜間や空きのある時間帯をねらった申込が奏功した例です。
例えばある来場者は、7日前抽選で第4希望に設定した以下複数パビリオンに当選。
- 第4希望:NTT(19時台後半)
- 第4希望:Better Co‑Being(19時台前半)
- 第4/第5希望:ウーマンズパビリオン(18時台)
- 第4希望:未来の都市(19時台後半)
- 第4希望:三菱未来館(18時台前半)
- 第4希望:電力館(17時台後半)
- 第2希望:イタリア館(19時台後半)
さらに別日では、第4希望でノモの国に当選という報告もあります。[参照]
狙い目と戦略のポイント
人気の高いパビリオンでは第1希望が優先される可能性が高いため、第2〜第5希望にはやや空きが残るケースがあります。
申込欄は時間帯をずらした同館複数応募が有効。朝・夕方など比較的空いている枠を含めて多様に指定することで当選率が上がることが実例からも示されています。
当選確率の実態と注意点
| 抽選種別 | 一般当選率 | 繁忙日当選率 |
|---|---|---|
| 2ヶ月前 | 約80% | 約60% |
| 7日前 | 約50% | 約30% |
このように人気日における7日前抽選は、全体の約3割程度の当選率という厳しい状況です。但し、第1希望が埋まっていない枠には第2以降で当たる余地があることも事実です。
実例に見る“ずらし申込”の効果
7日前抽選で成功例を報告した方は、
「第4希望を中心に、複数時間帯のイタリア館を入れて繰り返し抽選した結果、第2希望でイタリア館が当選した」
といったケースもあるため、“ずらし作戦”は無駄ではないといえます。
まとめ
第2希望以下での当選は「まったく起こり得ない」ということではありません。特に7日前抽選では、第1希望に埋まらなかった枠が第2〜第5希望に振り分けられる余地があります。
重要なのは、人気枠に固執せず、複数時間帯・少し人気の低い館を混ぜたバランスの取れた応募。「ずらし申込」は実際に当選につながる有効な戦略となる、という結論です。


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